Head of the Seta前日

Head of the Setaに出漕するため、今日は休暇を取った。
昨日は、会社を定時に上がり、予め戸田に乗りつけたマイカーに１X艇を積み込んだ。今回もおやじと相棒Oさんの2人で１Xに出漕するため2艇を載せ、昨日の内に平塚の自宅まで移動しておいた。
今朝は朝5時40分に自宅を出発し、瀬田へ向かった。今回は非常にスムーズに行き、途中2時間おきに休憩を入れながら東名→名神を移動。現地到着は11時前。平塚からだと5時間強で瀬田川に到着することが確認できた。平塚の自宅からはガソリン代と高速代の合計で片道14000円程度なので、新幹線の電車代と余り差が無いことが分かった。
ｱｰﾌﾞ滋賀に到着し、直ぐに瀬田川の状況を確認したが、一昨年設置されていた架設の小船台が無い。これではｱｰﾌﾞ滋賀の中島からは出艇できないので、京大艇庫へ車を移動。一昨年同様に京大艇庫前の土手に艇を置かせてもらうことにした。右上の写真は艇を下ろしてリガーを取り付けたところ。O氏は仕事の都合で15時半頃に到着するということなので、それまで時間があるので急遽桑野造船の工場を見学しにゆくことにした。

桑野造船の工場を見学：

直前だが、予め桑野造船に電話を入れ、工場を見学させて貰うことをお願いした。昼飯を食べた後、堅田にある桑野造船に13時過ぎに到着。地図が無かったので住所を頼りにカーナビで現地へ行ったが、小さな川沿いで琵琶湖の畔にある場所で秘密基地の様な場所。携帯で事務所の女性に現在位置を伝えながら漸く到着できた。下の写真は桑野造船の入り口。

今日はF川社長がねんりんピックで不在ということで若手社員のMさんが工場を案内してくれた。Mさん有難う。Mさんの話では堅田の工場で働いている社員は10名で、この工場では主に１Xや２Xを製造しているとのこと。フォア以上の大艇は主に中国のWidi社にOEM生産させているとのこと。その他は艇の修理やメンテ等もやっているとのこと。おやじのSykes製自艇も14年目になり、塗装が大分汚れてきた。その内、塗装し直したいと思っているので塗装やり直しの費用などを伺った。丁度、塗装しなおしたエンパッハ２X艇があり、塗装しなおした場合の仕上がり具合を確認することが出来たが、殆ど新品に見える程の仕上がりだった。おやじも来年辺り、再塗装を考えてみたい。

HoSに向けてコースのトレース：

桑野造船の見学を終え、瀬田川へ戻り宿で着替えると、15時半になった。O氏の到着が少し遅れそうなので、先に1人で出艇することにした。瀬田川の状況は一昨年のHoSや京大戦の2マイルレースなどで概ね頭に入っているので、特に支障なくトレースできた。問題はセンターラインを示すブイがどの辺りに設置されるかだが、土曜の午前中に設置されるとのことで、今日は確認できなかった。秋の瀬田川はｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝや景色も良いのでレースコースを２往復して瀬田川を堪能し、明日の本番に備えた。