Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

1X 秋が瀬往復 & エルゴのグリップ交換

oyajisculler2006-05-21

今日は午前中、LBRC仲間のOさんと1X2杯で秋が瀬往復した。(昨日、大宮CCで職場のコンペがあり、そのままマイカーで戸田へ行き宿泊)
昨日の夕方の大雨で荒川の水は若干茶色く濁っていたが、天気はカラッと晴れた晴天。自艇1Xで子持ち良く秋が瀬往復した。右上の写真は秋が瀬取水堰前でOさんを撮影したもの。

Oさんもオール新替え:

彼は10年以上前に勝った全長291cmのBig Bladeオールをこれまで使用していた。彼は身長がおやじより低く(167cm?)、「その291cmのオールでは長すぎるよ」とカネガネ言っていたが、今回、C2のAdjustable Handleのオールを購入し、今日から使い始めたもの。Oarsoprtサイトのリギング表に基づき、オール全長(284cm)やインボード長(85cm)やスパン(156cm)を設定した。彼曰く、非常に漕ぎやすく、目からウロコ状態だった」とのこと。

Rowing Boatが多数出艇、久々に荒川賑わう:

9時前に荒川に艇を浮かべ、秋が瀬に向けて上り始める。この時間帯は擦れ違う艇は多くなかった。今日は天気も良く、新緑が美しく気持ちの良い乗艇だった。往路は逆風で若干さざ波が出ていたが、ラフコンに強いリガーに変えたし、漕ぎには支障なかった。秋が瀬で折り返すと順風。休むと体が固まるので、直ぐに下る。少し下るとHS大クルー等と擦れ違う。笹目橋上流ではMY生命のエイトがスタート練習をしていた。(結構力強い)笹目橋を過ぎるとウェイクボードのモーターが沢山いて波が高かった。おまけにT大新人のナックルシックスも多数浮かんでおり、荒川は久々に賑わいを見せていた。

エルゴModel-Dハンドルのグリップ交換:

T大がH16年度に購入したModel-Dのハンドルグリップが破けていたが、昨日見ると新品のハンドルに交換されていた。「何で新品のハンドルと交換したの?」と後輩に問いただすと、ミネルバに相談したがグリップの交換は不可能で、ハンドルごと交換しないとダメだと言われて、「ハイそうですか」と1本9000円近いハンドルを3本ポンと買ってしまったとのこと。知恵の働かない後輩の行動に呆れるおやじ。
「新替えで外したハンドルを持って来なさい」と後輩に伝え、グリップを外したハンドルを観察。(何故か理由は分からぬが3本共、左手のグリップがダメになっていた。)単純な話が、エルゴのグリップはスカルオールのグリップと同じで使えば磨り減る消耗品。破れたらグリップを付け替えれば良いだけの話である。自分でスカルグリップの交換をしたことが無いから、今回の様に無駄銭を払う羽目になる。
エルゴは使用頻度が極めて高いので、通常のスカルグリップでは1ヶ月も使えば磨り減ってダメになる。従い、エルゴのグリップには、丈夫なスイープオールのラバーグリップ(C2 アジャスタブルハンドル(最新型でなく旧式のタイプ)用の黄緑色のグリップ:下の写真のアウトハンドグリップ)を取り付ける様にアドバイスした。

このグリップの交換は至って簡単。鍋にお湯を沸かし、水蒸気がボコボコと沸騰したお湯の中に黄緑色のグリップを入れて熱し、エルゴのハンドルに「スポン!」と押し込めむだけ。ポイントは、確り沸騰したお湯を使うことと、お湯から出したら5秒以内に押し込むこと。=十分に熱してあれば押し込むだけで入る。(勿論、グリップ交換作業時はハンドルをエルゴから予め外しておくこと)今回グリップを交換したものが下の写真。グリップエンドにある穴がハンドルの凸のボッチより径が小さいため、綺麗に通らなかったが、見た目だけの問題。右手のOriginalグリップの太さと握り比べてみたが、全く違和感無し。これでOKだ。因みにこの黄緑色のSweepオール用のグリップは1個750円。ハンドル毎交換する場合より1/10以下の費用で済む。尚、このグリップを交換したハンドルは、Model-Cのエルゴ機に取り付ける予定。Model-Dハンドルグリップが破けたら、上記の要領でグリップ交換しよう。交換用グリップは、C2スイープオール用のグリップを利用されたし。