Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

インペラーの抵抗に関する仮定条件:

さて、インペラーはボートに取り付けられたフィンと似たモノである。上表のデータに拠れば、1X艇の場合、全抵抗8.88kgの内、フィンの抵抗成分は0.1kg(1.1%)である。インペラーの大きさは1X艇のフィンに対し1/3程度の面積ではあるが、基部に船底貼り付けの…

ボートの推進抵抗成分とその構成比率:

11月の公認コーチ養成講習会でK野造船のF川社長のボートの基礎知識に関する講義があった。この講義の中でボートの抵抗成分に関する説明があった。下の数値表がその資料。(2点誤記があったので、下表は誤記を訂正したもの。) ここではインペラーの抵抗影響…

SpeedCoachの概要:

さて、SpeedCaochは対水速度を計測するために右上の図にあるインペラーという小さなフィンを船底にに取り付ける必要がある。このフィンにはその名の通り、小さなインペラー(所謂プロペラ)が取り付けられている。ボートが走るとインペラー(マグネットが内…

SpeedCoachインペラーの抵抗影響

昨年から乗艇練習のトレーニング効果の向上を狙ってSpeedCoachを使用している。SpeedCoachは乗艇中の艇速がリアルタイムで計測できるという優れモノだ。特に川で乗艇練習することの多いクルーにとっては、その恩恵は大きい。(川は流れがあるので正確な距離…

ボートではクルー全体を見渡す目が重要:

ボートではクルー全体を見渡す目が重要である。今年はこの点を重視して取り組みたい。エイトではクルーの中に全体を見渡す目を持つこと。1Xでは客観的な目を外にも持つこと。この2点である。 以上

1Xの反省:

昨年度の目標タイムは、500m:1'47", 1000m:3'43"としていた。7月から9月の最も艇速が出る時期に好コンディデョンでのレースに恵まれず、実タイムでの確認できなかった。しかし、乗艇練習時のTTから推察すると、目標には今一歩到達できず、概ね500m:1'48", …

LBRCエイトの反省と今年の取組課題:

まず、LBRCエイトの活動について振り返りたい。昨年は4月末の東商線OBエイト2000mレースに向けて1月から良く練習できた。その結果として、東商戦本番で平均年齢で20歳近く若い四神会クルーを逆転で破ることが出来た。また、その後も多くのマスターズエイトレ…

今年の課題;コーチング活用

新年に当り、昨年の活動とその成果を振り返り、今年度の取り組み課題を考えたい。