Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2004-09-22から1日間の記事一覧

Voltex Edgeに関するおやじの見解:

アテネオリンピックや昨年の世界選手権DVDを見ると、世界大会で、このVoltex Edgeを採用しているクルーは余り多くない模様。付けたばかりの時は性能が良いのであろうが、耐久性に問題がある様に思われる。端が欠け落ちたり、Edgeの尖りが磨り減ったり、剥が…

ブレードの模様:

おやじの出身校のブレードカラーは単色なので手間要らずだが、クラブによっては複雑なカラーリングをしているところがある。これらの模様を出すにはマスキングテープを使って塗り分ける必要があり、色の数だけ工程数が増える。S氏36歳ご要求の三菱マークを塗…

ブレード塗装:

大量の本数を一遍にペイントするのであれば油性ペイントが好ましいが、少ない本数を塗るのであれば、水性ペイントを推奨する。水性ペイントは薄めたり、使用後の刷毛洗いに水道水を使えるので扱いが簡単である。また、水性と言っても一度乾燥すれば、水に漬…

塗装前にブレード表面をサンドペーパーで下地処理:

ブレードはFRPで出来ており、型から取り出しやすい様に表面に剥離材が縫ってあり、新品ブレードの表面にはこれが残っている。従って、塗装する前にサンドペーパー(C2マニュアルでは#200番程度のサンドペーパー)で、ブレード表面の剥離材を削り取る必要あり…

インボードとストレッチャー位置の関係:

前述で予想した通り、インボードを短くしたことで、ハンドルのスイングアーク(キャッチ・フィニッシュのオール可動範囲)が大きくなり、フィニッシュ時のグリップエンドの開きが大きくなった。次回乗艇時に5mm〜10mm程度ストレッチャー位置をStern方向で移…

梃子比の工夫について:

本日の感覚からするともう少し梃子比を重くしても良い様な気もするが、暫くは今回の梃子比で取り組むこととする。ボートの梃子比というのは自転車で言えば変速ギアと同じである。自転車のロードレーサーは踏める限りは出来るだけ重いギアを選択して走るとの…

4周の周回タイム:

水中の負荷は上がったが、問題は艇速(4周の周回タイム)である。1周回る毎に時計の時間をチェックしていたが、1周15分で順調に周回。確かに負荷が上がって心肺系も追い込め、息が上がっている。4周目は何としても60分の壁を切らんと頑張ったところ、僅か…

漕いだ感覚:

本日は弱めの東風が吹いており、最初の往路は順風であった。前回までは順風時の水中負荷は殆ど手応えが感じられない状況であったが、今回のリギング変更により、順風でもキャッチから確り水を掴み、水中で艇を加速する感覚が出た。(復路で逆風を強く感じな…

先週のリギングと今週のリギング:

先週のログに記載した通り、オールの全長は289cm固定(おやじのC2オールは1993年に購入したものであり、ハンドルはアルミ製の固定式)インボードを89cm→88.5cm, スパンを161cm→160cmに変更。(オーバーラップは17cmで不変)ハイトについては、B-side:19cm, S…

本日の夜間練習とブレード塗装要領

本日、毎週水曜日の夜間乗艇練習を実施した。先週のログで記載した通り、少し梃子比を重くして臨んだところ、1500mコース4周の周回タイムで目標の60分切りを達成することが出来た。夜間につき、腕時計の分針しか見ていないので正確ではないが、60分を僅かに…