Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

長沼遠征前のポンド乗艇

oyajisculler2018-07-03

今週は、いよいよ長沼で全日本社会人選手権が開催される。
金曜日の朝から長沼に移動する予定。

という事で、今日は長沼遠征前の戸田での最後の乗艇練習。

本来なら、荒川で乗艇したかったのだが、今日も日中は徐々に南風が強まる事、また、午前中の荒川は下げ潮で、笹目より上流は風と流れが喧嘩して波が立ちそうなので、ポンドでの乗艇に切り替えた。

ポンドの風向風速は、南南東の風、3m程度。
朝から日差しが強く、非常に蒸し暑かった。

今日もポンドでは藻刈り船による藻刈り作業が行われていた。
先週末は、藻刈り作業が行われなかった。
たった数日藻刈りをしなかっただけで、ポンドの藻が繁殖し、2000m地点より東側は、藻が水面まで達していて、転回する際に、オールに藻が絡みついた。
刈り取られた藻が水面を漂っており、乗艇中に船体で浮き藻を掻き分けて進むような場所もいくつかあった。
また、刈り取った藻を運ぶ和船が2艇いたが、この和船が結構なスピードで走り回るため、ポンドには曳波が残って少々漕ぎにくかった。

今日のメインメニューは、500m x 6。
今週はレースがあるので、全力出し切りという強度ではなく、2000mレースの目標平均艇速で巡航するイメージで漕いだ。

即ち、SR29〜30で、1'59"/500mをキープする事を狙って漕いだ。
但し、前述の通り、藻を運搬する和船の曳波があり、時々ペースを崩された。
しかしながら、本番レースでも審判艇の曳波が残っていることがあるので、このことも頭に入れながら我慢して漕いだ。

風は南南東の、ほぼ横風に近い斜め風。風速は3m程度。
和船の曳波を食らって減速した影響を除外すると、斜め順風の艇速が1'59"/500, 斜め逆風の艇速が2'04"/500m、レートは概ね30程度。

今シーズン、500mインターバル漕としては、これまでで最も良い漕ぎが出来た。
半月前、荒川で500m x 6を行った時には、久々のレースペースインターバルだったこともあり、腹筋に強い負荷が掛かって痛くなったが、今日は腹筋に痛みを感じることはなかった。無駄な力みがなかったのと、漕ぎが安定してリラックスして漕げるようになってきたということだろう。

本番のレースでは、同漕者やSpeedCaochのモニターを見ずに、自分自身の漕ぎに集中して、良い漕ぎで2000mを漕ぎきることに徹したい。
今まで培った漕ぎを全て出し切る事ができれば、結果は自ずとついて来るものと信じる。

9時05分、ポンドの様子。

以上