Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

USRowing 年齢ハンディキャップによるネットタイム評価

日本国内でも谷古楯など、マスターズレースでの年齢横断的な評価をする上で、米国:USRowingの年齢ハンディキャップチャートが用いられている。
尚、このチャートを用いる場合の年齢は当然ながら整数値となる。
何故なら、マスターズ選手の競技登録上の年齢は、レース実施年の12月31日時点での年齢、即ち、生まれた西暦年だけで決まるものである。当然ながら年齢は整数値。
また、エイトなどのチームボートの平均年齢に関しても各漕手の年齢(整数値)の平均であるので、小数点以下切捨ての整数値となる。
この結果、年齢ハンディキャップの値は、クルーの平均年齢整数値により、下表により求めた値となる。

 ハンディキャップチャート(1000mレース用)

<出典元>
USRowing Masters Age Category and Handicap Chart
http://archive.usrowing.org/docs/default-source/masters/mhandchart.pdf?sfvrsn=0

このハンディキャップ表は1000mレース用であり、レース距離に応じて、1000mとの距離比でハンディキャップを比例修正して準用することを私は提案している。
即ち、2000mレースの場合は、USRowingのハンディキャップ値を2倍して用いる。