新田も2000mスタート地点で筑波大選手に、有利なインコースを取られてしまった。
28km地点から26km地点のコースは、東京ｻｲﾄﾞ側がインカーブになり有利。筑波大選手はこの事を良く理解していた模様。
しかも、今朝は下げ潮が早く、28km地点付近は川の流れのアウトカーブとなっていて岸寄り側（筑波大選手）のコースの方が流速が速かった。
この結果、スタートで筑波大選手がリード。その後中盤の1000m付近（27km地点）では川のセンター側（N田）の方が流速が速いため、N田が追い付いた。
しかし、26.5km地点から東京サイドに強くカーブする地点では筑波大がインカーブとなり、不利なN田は後れを取った。
N田は曲げ方が強すぎたため、ジグザグ航路となり、相対的に直線的なコースを取った筑波大選手に置いてゆかれた。
ラストはN田の漕ぎが短くなって１L程度の差で負けた。
本来であれば、N田は毎日のように漕いでいるホームコースなので、自信を持って最短のコース取りをすべきところだが、26.5km〜26km間のS字カーブのマップが頭の中に入っていない様で、相手の良いコース取りに負けてしまった感あり。
今回はインカレで戸田コースの直線コースでのレースとなるが、来年度に向けて、荒川の川のマップを頭の中に記憶して、後ろを振り返らなくても最短コースを行けるようにしよう。
尚、今日の2000mマイルストーンでの並漕は、水上移動距離にすると、概ね1850m程度となる。
2000m GPSのタイムは6'59"だったが、1850ｍで評価し、2000mSS換算すると、概ね7'33"程度。順風だったので概ね良い艇速だった。
＜2000m並漕の前半＞
https://www.youtube.com/watch?v=ChkXLRkJgLA
＜W.Up及び2000m並漕の後半＞ ビデオ編集者が勘違いした様で、途中、筑波大女子１X(T橋）の動画が間違って入っている。
https://www.youtube.com/watch?v=JoCBuUr7Vao
