このところ朝の冷え込みが厳しく、荒川の早朝乗艇では、モーターの上でのコーチ業は寒くてたまらない。
重ね着をして、使い捨てカイロを持って何とか凌いでいるが、時々指先が悴んでどうしようもない状態になる。
そういえば、私が子供の頃、父親がベンジンを燃料とした”白金カイロ？”を使っていたことを思い出した。
そこで、ネットで検索したところ、”ハクキンカイロ”がヒット。
一次は使い捨てカイロに押されて、需要が減った様だが、近年、ライターで有名なZippo社がHandy Warmerという商品名（ハクキンカイロ社がZippoにOEM供給したとの話）で、で販売し、再び一定の需要を得ている模様。
ZippoのカイロはZippoオイルを燃料として、熱を発生（気化したオイルが白金の触媒作用で酸化発熱）するもので、サイズは小銭入れ程度の大きさ。要するに手の平サイズ。
Zippoオイル缶の1プッシュ（6ml程度）で6時間程度、熱を持続させる。また、熱量は使い捨てカイロの10倍強ということで、昨夕、ネットで発注したところ、早くも、今日、手元に届いた。
早速、オイルを12ml程度注入し、点火してみた。
然程、オイルの臭いも気にならず、使い手カイロより暖かさがあった。
Zippoのカイロセット。燃料も少量だが付いている。
専用フリースケースに入れた状態。
名刺より一回り大きく、丁度小銭入れ程度の大きさ。
本体。
これで明日以降のモーターボートからのコーチングは寒さが少し凌げそうだ。
以上
