日本に来たので、荒川でも漕いでみたいということで、荒川へ。
Copの漕ぎを勉強する意味、及び昨夕のCops氏の公演のお礼も含めて東大モーターを運転して伴走した。
デジカメで写真と動画を撮影。
流石、元世界チャンピオン。Cop氏の漕ぎは非常にスムーズ。ユッタリ漕いでいる様に見えるが、フィニッシュに向けて良く加速し、パワフルに押し切っていた。
キャッチは昨夕の話の通りソフトに入れてじわっと水を掴んで押して行くイメージ。
以下、写真、動画と若干の補足:
1)W.Up finish work→full range
漕ぎだしはslide 1/4のショートレンジ(Finish work)から始め、その後、フルレンジへ。
09時58分。Finish のショートレンジからW.Upスタート。
10時01分。27?地点付近をW.Up中。
https://youtu.be/t9sJdW6ZmDM
2)腕漕ぎドリル
W.Upを終えた笹目橋過ぎ辺りで、伴走する日体大クルーに対してFinish workのドリルをコーチング開始。
先ずは腕漕ぎから。腕漕ぎは徐々にレートを上げて最後はSR60へ。
https://youtu.be/DXsa4FGY9IA
3)Finishドリル half slide
腕漕ぎの次はハーフスライドのFinish work。これも徐々にレートアップ。
今回はキャッチワークのドリルは無かった。揚艇後にCop氏に聞いたところ、Finishワークはキャッチ練習も兼ねていると。
10時14分。腕漕ぎのドリルを指南中。
https://youtu.be/9vswN4eUpkc
4)UT rowing SR19-20
Cop氏のUTレートは通常、SR19〜20とのこと。水中負荷を上げる目的でSR18まで落とす事あるが、最も低くて18。SR16で漕ぐ事はないとのこと。
動画を見れば良く分かるが、フィニッシュハーフのボディースイング及び腕引きが非常に強く、ここで加速している。
フェザーワークはグリップを良く見ると、フィンガーターンを行っていた。
フィンガーターンのやり方は左右で微妙に違っていた。右手は親指でキッカケを造り4本指で回す。左手は親指と人差し指の2本で回していた。何れにせよフェザーワークでの手首の動き
は最小限だった。
10時31分。大曲から上流へ向けて。最後の腕引き。シャフトが良く撓り、腕引きの強さが良く分かる。
10時34分。上流へ向けて竹林前。フィニッシュはリリースする直前まで1枚キープ。シャフトのベンドを水中で戻し切ってからリリース。
10時35分。秋が瀬へ向けてUT中。
10時49分。秋が瀬折り返し後、
10時50分。3杯横並びで下る。
10時53分。Finish stopやハンドル膝前ストップなどのドリルを交えてUTで下る。
10時58分。大曲上流を下流に向けてUT中。この辺りから日体大スカラーはCopに追い付けなくなった。
11時01分。緑橋をUTで通過。
5)Race pace rowing SR34
少ない本数だが、レースレート(SR34)の漕ぎも行っていた。
https://youtu.be/sSwo6MLeF0A
6)UT rowing at choppy water
今日の午前は東風と下げ潮が喧嘩して笹目〜戸田橋間は少々波が立っていた。このChoppy waterでの漕ぎも確認できた。
11時19分。27km地点を下流へ向けて。水面はやや波が高い。
11時26分。26?付近を戸田橋へ向けてUT中。
<その他の写真>
09時39分。荒川出艇準備完了。
09時43分。1X艇を担いで土手超え。下で写真を取っているのは奥様のぺトラさん。
10時24分。大曲手前。
11時37分。揚艇。
約2時間弱の秋が瀬高圧線往復の乗艇でした。
以上