Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

10/8(土)準決勝:

準決勝の日は、朝から本降りの雨。東北地方の10月なので雨が降ると非常に寒かった。
加えて、リギング上の地面はぬかるんでぐちゃぐちゃの状態。
ボルトやナットを地面に落とすと泥がついて面倒な事になるため、リギング作業には気を使った。
初日の反省を受けて、リギングは4名(松垣+氏家+M2X予選落ちの2名)で行った。雨天だったが4名で行う事でスムーズに作業を行え、30分で完璧に完了出来た。
レースの方も、序盤からハイレートで漕ぎとおす様に指示した。

準決勝は4杯レースで、上位2着までが決勝進出。
内、2名は前日の予選で当ったN大:K村、W稲田:U田。彼らには予選で大きく水を空けられ敗北。そして隣はNTT:S崎。
S崎は高校時代の全日本ジュニアのチャンピオン。
非常に厳しい組合せ。
さて、スタート。やはり松垣は出遅れ、500m通過時は4番手。
しかし、ここから追い上げ、600m付近で隣の杉崎を抜いた。2番手:U田との差は1艇身。そのまま追い上げれば抜けるか?と思ったがラスト200m付近でミスオールして万事休す。
結局3着だった。

しかし、予選の失敗を受け、準決勝では良く戦う事ができた。

尚、松垣が準決落ちして決勝に進めなかったため、もはや国体会場に留まる理由は無くなったので、ホテルの宿泊を1日キャンセルして松垣の使用したオールや工具などの荷物を搭載して、東大艇庫に帰った。

以上