Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

短漕インターバル、艇速不十分

oyajisculler2016-07-31

今日は7月最終日。
週末に、250m x 10 x 3のスピードトレーニング実施。
低レートUTや、AT漕で培った漕ぎを、レースペースでキチンと漕げるかどうかが課題。

脚→腰の順番でのシリーズドライブ、そしてユニフォーミティーに関しては、まずまずの漕ぎができたが、肝心の艇速に関しては期待した効率100%超過に全く届かなかった。

原因は、250mという短漕のスプリントトレーニングであるのに対して、体を十分に飛ばす事が出来ず、AT漕とスプリントの中間、即ちレースペース中盤のコンスタント程度の艇速・出力しか出せていなかった。

来週以降は、もっとMax Speedに拘り、艇速やドライブスピード重視で取組む必要がある。
見た所、5番:H、7番:O翔の有効レンジやフィニッシュ押し切りのドライブ出力に課題がある。

<写真>
 6時17分。1ラウンド目、250m 3発目。北西の風2m程度でコンディションは良かった。
 6時25分。SR36の短漕なので、泡空き一枚しっかり空けたい。
 6時47分。2ラウンド目。2番:O本のキャッチ前が高く、4番:T間根のキャッチ前が低い。結果、ブレードの返しの高さがバラバラになっている。
 6時51分。
 6時59分。2ラウンド目の終盤。手前:淡青は7番のS本が腰痛で、代わりにOを7番とし、代漕のH比谷は3番に入れた。パフォーマンス的には昨日とほぼ変わらなかった。(無限との艇差は縮まった)
 7時19分。3ラウンド目の中盤。
 7時23分。3ラウンド目の後半。後半になると無限と淡青の艇差が広がる傾向あり。
 7時27分。ラストセット。最後にウェイクボードの曳波を少し食らった。


無限
250m x 30本の平均艇速:1'29.1/500m, SR37.7、2000m SS換算:6'14.4、η:89.2%
良いセット(1'25/500m程度)とダメなセット(1'30"/500m)のバラツキがある。
偶々、上手くスタートが決まってスピードが出た時には良く走るが、出だしでしくじったセットは落とす様な練習内容。 これでは、ダメ。
レースでは、日頃の練習の最も悪いところが出るモノ。日頃の練習でボトムアップしておくことで、取りこぼしの無い強いクルーになれる。
バウ:T中は1本1本確り押し切る漕ぎになりつつある。課題は自ら積極的に声を出しながら思い切り出力すること。
5番、7番は、体重が80kg近くあり、このクルーの中で潜在的パワーは最もある筈。そのパワーを乗艇で確り発揮しよう。
日々の練習では、本番のつもりで、よく集中して取り組もう。
https://www.youtube.com/watch?v=nQ6afdynVW8&edit=vd

淡青
250m x 30本の平均艇速:1'31.2/500m, SR37.7、2000m SS換算:6'25.1、η:87.8%
7番のS本が腰痛で、代わりにOを7番とし、代漕のH比谷は3番に入れた。パフォーマンス的には昨日とほぼ変わらなかった。(無限との艇差は縮まった)
Oは京大戦に向けた合宿期間中にB-sideに転向したが、漸くB-sideに慣れてきた模様。
キャッチがやや効き遅れるが、癖のないスムーズな漕ぎが出来ており、7番に適している模様。
急遽、代漕したH比谷も良く漕いだ。
https://www.youtube.com/watch?v=ue9moOAdR3M&edit=vd

来週、木曜日までがインカレ前期準備期間。来週は確りトップスピードを出そう。