Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

エイト:無限

W.Upは本番と同じ形式で実施。即ち、発艇時刻の50分前に岸を蹴り、一端、上流のスタート地点まで1km上がり、折り返してゴール地点まで3km下り、折り返してスタート地点まで3km漕ぎあがる。合計7kmのW.Up。これは、一昨年もこのW.Upとしていた。
今回は90%負荷なので、最初の唐橋カーブを曲がりきるところまでレースペース。その後SR33まで落とし、新幹線鉄橋通過後の最初のカーブでレースペースに上げ、その後SR33に落とす。
そして京滋バイパスを過ぎてラストスパートするというTT。

スタートして直ぐに強めの逆風に煽られ、艇速が鈍った。しかし、本番でも逆風となる可能性あり、逆風でも確り漕いでおく必要あり。
ブイを設置していないので、カーブワークの巧拙は判定出来ないが、まずまず、ラダーワークは良さそうだった。
中盤の石山カーブでも逆風に煽られて艇速が伸びなかったが、京滋バイパスを過ぎてからのラストスパートは良く漕いでいた。

結果は、SpeedCoach表示距離:3020m, タイム10'10"6、平均艇速1'40.9/500m, 中盤レート:SR33〜33.5、2000mSS換算:6'36.4、効率81.5%
尚、2年前のTTでは、距離3131m(放水量が20t/s程度と少なかったので今回より距離が長い)、タイム10'16"4、平均艇速1'38.4/500m, 中盤レート32.5〜33
上記の通り、2マイルTTのタイム絶対値は2年前のレース前TTより6秒良かった。今回は放水量150t/sと、前回より放水量が多く、流速が速かったため、距離が短めになったもの。
コーチとして見たイメージでは、今回のクルーの実力は概ね、2年前のクルーとほぼ同等と思われる。

瀬田川に来て、調子を上げているので、レース本番では2年前の力を凌駕する可能性はある。

<写真>
 9時33分。AM出艇のW.Up 南南西の風、2〜3m
 9時56分。石山カーブを下流方向へ。
 10時05分。W.Upの終盤。
 10時12分。2マイルレースの90%負荷TT。今日は瀬田コースを航行。
 10時12分。アーブ滋賀前を通過。
 10時20分。石山カーブの中間点を進む。
 10時21分。もうすぐゴール。