Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

軽量級へ向け、艇速改善

oyajisculler2016-05-15

昨日の午後乗艇で、軽量級エイト:整調のO本が膝裏痛で漕げなくなり、6ワークで帰ってきた。
O本に確認すると膝裏の肉離れで、数日乗艇を休みたいとのこと。
軽量級選手権に向けて練習を継続する必要あり、整調はY岡に変え、A藤を代漕として入れて、今朝の乗艇を実施。
この対応で、OPENエイトの天寵は解体し、付きフォア、無しペア、シングルの小艇乗艇とした。

ということで、今朝のエイト並漕は無限と淡青の2杯並漕で行った。
メニューは1000m x 2 x 3 (1000m ON + 2分レスト + 1000m ON を3ラウンド。ラウンド間は6分)
無限と淡青の艇速は、昨日の結果より、500m辺りで3.4秒(約1L)差がある。従って、スタート時に1Lの差を付けて並べた。

1本目を見ると、500mの手前で、無限が淡青を追い越し、1000mゴール時には大きく水が空いた。

今朝は東北東の風が2〜3m程吹いており、1000mインターバル漕は、笹目〜大曲間で実施し、最初は順風で入った。
無限は、1本目に平均艇速で1'30"を少し切る艇速を出せたが、淡青は順風にも関わらず1'36"を僅かに切る程度の艇速に留まった。
その差は500m当りで6秒。(1000mで12秒)
これでは相手にならない。
ジュニア:淡青の艇速は、昨日の2000m x 4とほぼ同じ艇速で、距離を短縮した効果が全く出なかった。どうもジュニアはトップスピードを上げるテクニックが未だに身についていない模様。先ずはキャッチ・フィニッシュのブレードワーク精度を改善する必要あり。手順としてはSR20などの低レートで、先ず、良い漕ぎを出来るようにし、それをレースレートまで繋げる様にしたい。

無限の方は1000m 6発の平均で、順風:1'31.3, SR37.5、逆風:1'34.4, SR37.1、無風換算:1'32.4, SR37.4, 2000m SS換算6'04.1, 効率104.7%だった。これは軽量級クルーを組んでからのベストパフォーマンス。
怪我の岡本を外して、整調を吉岡とし、安藤に代漕させたクルー編成だが、なかなか良いパフォーマンスが出せた。
このまま、軽量級まで良い練習を積み重ねれば、2000mで6分切りのパフォーマンスまで到達できると考える。それが出来、且つ、一橋や東北大エイトに勝つ事が出来れば、軽量級エイトのメダルに手が届く。
メダルを取る事ができれば、H6年の軽量級エイト準優勝以来のメダルであり、実に22年ぶりとなる。

<写真>
 5時45分。Upで笹目橋方向へ。風:東北東3m
 6時02分。1000m x 2 x 3の1本目スタート。1L差ハンデ。
 6時09分。2本目の中盤。
 6時19分。3本目。差が大きいので2L差ハンデとした。
 6時23分。4本目。
 6時25分。
 6時34分。5本目。
 6時39分。6本目。

<動画>