午後はエイト3艇によるNTTとの合同乗艇。
当初、NTT:11名(S:6, B:5)、東大13名(S:6,B:7)と、ほぼ半々の計画だったが、このところのインフルエンザや風邪の蔓延で、NTTサイドが2名の欠員が出た。
東大側もインフルエンザや風邪の影響あったが、対校チームで15名を出し、エイト3杯を維持した。各クルーの人数校正は、NTT漕手:3名、東大:5名となった。
13時に全員が東大艇庫に集合し、各自のシートのリギング及び整備を行った。以下、エイト3艇のクルー構成:
- 天寵:
- 三四郎:
- NTT艇:
NTT選手が乗る事で、ブレードワークの精度や艇速が上がり、良い練習になったと思う。
モーターの上から見た感触では、東大単独クルーの漕ぎとの差異として以下の様なものが見えた。
- NTT選手はフォワード中のブレードスクウェアのタイミングが早く、エントリーのロスが少ない。エントリーが素早い。また 、キャッチから良くドライブしていて、キャッチの掛りが早い。
- リカバリーでのブレード高さが東大の漕手より高い。=ハイフェザー
- 当然だが、水中の出力が大きく、いつもの東大艇より艇速が圧倒的に速い。
- 一方、フィニッシュまでブレード一枚確り・深めに入れて長く押し続けるという事に関しては、それほど重きを置いていない様に見えた。フィニッシュ押し切りは割と浅めで、タップダウンの段差は小さ目だった。
<写真>
13時08分。東大艇庫前でNTTエイト艇をリギングする東大選手。
手前から、NTT艇(AUTHENTIC)、三四郎、天寵
三四郎リギング中。#BのNTT:N川選手はバウ波除け下の”三四郎寄贈”の銘版に興味を示していた。個人のOB(M浦先輩)からの寄付と説明すると驚いていた。
NTTのオール:Concept2, Skinny-mediumflex、Loa:373〜378cm。NTTエイトの通常の長さは374cm/114cm。昨年夏はOutBoard長めにして、375cm/114cmで漕いだ。最初は少し重く感じたがその後慣れたとのこと。
手前の9本がNTT用オール。奥のオールは東大用。
ブレードは、東大と同じSmoothie2プレーン(Vortex Wedgeなし)
14時04分。全体ブリーフィングを終え、各クルーで出艇準備にかかる。
14時24分。NTT艇。岸けり後、フォアワークで漕法の漕ぎを確認。
#7:A木選手(NTT)の素早いエントリーが印象に残った。
旧:黒船台前辺り。3クルーが各々のペースで集合地点の大曲へ向かう。
三四郎クルーの静止スタート練習。
14時57分。SR20で、大曲→秋が瀬高圧線へ。途中大きなカーブがあり、アウトカーブ側は不利なので、1L、1Lの差を付けてスタート。序盤で飛ばしまくるアウトカーブの三四郎クルー。
15時07分。竹林から秋が瀬鉄橋に至るカーブで、インカーブのNTT艇(手前)がトップに躍り出る。
15時06分。秋が瀬鉄橋を越えてから再び右カーブ。秋が瀬高圧線へ。
15時28分。竹林→大曲間の1500m、SR30にて並漕。この並べはほぼ横並びだった。
同上
15時43分。外環自動車道橋の下流より笹目橋方向へ向け再び1500m漕。
15時45分。混戦からNTT艇が一気に躍り出て、そのまま逃げ切りへ。
16時10分。揚艇。
16時23分。艇庫へ帰着。これからMTGと片付け。
<動画>
天寵
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=Auh6nAmsxLk
https://www.youtube.com/watch?v=KnOmarhJfEo&edit=vd
三四郎
https://www.youtube.com/watch?v=Hb-imwuseY8&edit=vd
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=OjqpV42txqY
NTT艇
part.1 https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=jv5B--gV5ZY
part.2 https://www.youtube.com/watch?v=LRpbmYqVy6U&edit=vd
以上