Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

午前:マイスカルで乗艇練習

朝食後に軽く昼寝をした後、11時過ぎからポンドに出艇。この時間帯、出艇しているのは東大、一橋大、そしてJBCのマスターズクルーのみだった。
私の方は10月12日の全三菱レガッタへ(500mレース)向けての乗艇練習。
北風が吹いており、風が舞っていてどちら向きが東か西かが分からぬ状況。
先ず、アップ後に行ったのが、500m 一発。順風で実施したが、静止スタートを除く平均艇速が1'54"7/500m、SSロスを加味すると500mSS換算で1'56"7となる。まあ良しとしておこう。
その後、500m毎に100mをレースペースで漕ぐレペティションを実施。SR31〜33で、1'53"/500m程度の定食。
更にその後、田畑式インターバル20秒ON(3本+10本MAXレート)、10秒OFF(LW 3本)x8セットを実施。取り組み始めたのが2週間前。今回で3回目だが、少し乳酸耐性がついてきた様で、後半のセットもそれなりの艇速が出せた。
田畑式インターバルの後は1500mほど低レートUTを実施。この際に試したのが仙台大コーチに習ったフィニッシュ押し切りのイメージ”支える”ことへのフォーカス。フィニッシュで支えるというコーチワードは今回初めて自分自身で使ったが、非常に効果があった。
先ず、フィニッシュで強く押し切るための上体姿勢を保つために体幹で上体を支えること。次にその支えられた上体をベースに、ハンドルを水平にドライブしてブレード一枚の深さで艇を支え、フィニッシュで艇を加速し艇を安定させること。
今後は、東大でもフィニッシュで”支える”をコーチングに活用する予定。