Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

対校:EMの2000mシミュレーション

二日後に全日本選手権予選があるので、今朝の2000mシミュレーションは1Qと4Qをレースペース本番のペースとし、間の1000mは、レートを4,5枚落としてATレベルで実施した。
最初の組は、4+と4−の並漕。今回もスプリント力のある4−が1Qで3/4艇身ほどリードして通過。中盤の1000mはこの艇差が変わることなく経過。ラストQは4+が詰めるかと思ったが、差は詰まらず、逆に少しだけ開く形でゴール。
やはり二杯で並べると単独でやるより中盤の緊張感が保てて良い。
その後、2X, 2−と実施した。
2−クルーは1本1本のストロークはまあまあ良いのだが、目標とするレースレートの34がキープできずに四苦八苦している。本番までに何とかしよう。
2+は東北大からの1000m一発の並漕申し入れを受けて並べを実施。
クルーの報告に拠れば、東北大は前半勝負でメチャクチャ飛ばしてきた様で、前半は横並びの接戦だったが、後半に入り、東北が失速し、ゴールで2L差で勝ったとのこと。
2+は全11クルーエントリーしているが、全て大学生クルー。要するにインカレとほぼ同じ大学が出漕。
東大2+は大会前に慶応(インカレ2位)、一橋大(インカレ3位)、東北大(インカレ5位)と1000mを並べたがいずれも水を空けて勝利。
全日本では、力を出し切る事さえ出来れば、メダルは確実と思われる。
優勝するためには、インカレ優勝の早大、そしてクルーを刷新した日大を破れば優勝杯を勝ち取る事ができる。4年生3名で組んだ2+クルー、大いに期待している。