今朝もジュニアは荒川に出艇。対校は雨の為、川出艇を取りやめ、ポンド出艇とした。お陰でビッグモーターがジュニアの方で使えることとなった。
今日は朝から雨が本降りだったが、ビッグモーターには、折り畳み式天幕が装備されており、雨が降った時にはこれを張る事でびしょ濡れになるのが防げる。
さて、今日のメインメニューは6km AT漕。生憎、南東の逆風で艇速は思う様に伸びなかったが、ストレッチャーにギャザーして、キャッチから一気にドライブするリズムにフォーカスして取り組んだ結果、逆風の割には、まあまあの艇速が出せた。
現在、ジュニアエイトにこのリズムを良く表現しているクルーの例として、北京五輪M4X金メダルのポーランド4Xクルーの動画(以下)を参考としている。フィニッシュ後のクイックなハンズアウェーに始まり、良くリラックスしたフォワードからキャッチ前のストレッチャーへのギャザー、そしてキャッチからの一気のドライブ。これらを淀みなく繰り返し続けることで、艇に特徴のあるリズミカルな船体運動が発生している。これはエール大学対校エイト物語で主人公が語っている”SWING"のリズムに近いものだと思う。こういうリズムが出来るとエネルギーが尽きるまで延々と高速巡航出来るのだろう。ヘンテコリンなBGMと重なって、当該クルーのリズム感が際立っている。
以下、本日の様子:
W.Up
NF-UT(本降りの雨)
Hands away
大分キャッチレンジが伸びてきた。もう一伸び!
フェザー付きUT(秋が瀬鉄橋通過)
AT漕の終盤(6番エントリー早すぎ)
全員で一気にドライブ
以上