3月に入って、ジュニアエイトは毎週末、他大学エイトと合同練習を行っている。今朝は、慶応大学と合同練習を行った。
慶応クルーは、同部の第三エイトで、漕手は、四年2名、三年2名、二年4名という構成。(全て四月からの新学年) こちらはジュニアエイトなので全員二年生。
朝6時45分に集合して、並漕を開始。メニューは、1500m x 6 本で全て静止スタート付き。荒川の戸田橋ー笹目橋間に直線1500m のコースを設定し、これを往復する形で実施。レストは約5分。
慶応大は、毎年この時期は、マコンオールで乗艇している模様。今日もマコンオールで登場。
並漕は、何れもスタートで東大ジュニアが少し出る形で、中盤は略同等の艇速。ラストで相手を見ながらジワジワと出る様なイメージで漕げた。(往路は逆風・逆流、復路は順風・順流。) ラスト一本は、レート制限なしのフリーで実施。スタートからゴールまで接戦となり、非常に良い練習となった。
並べる事で、レースに近い緊張感の中で漕ぐ環境をシミュレーション出来る。
ジュニアは競技歴一年も満たない新米選手揃いであり、プレッシャーが掛かると緊張して漕ぎやブレードワークが乱れてくる。でもこう言った緊張感の中で揉まれる事により、徐々に経験を積んで、プレッシャーが掛かっても力まずに本来の力が出せる様になる。今後も、出来る限り並漕練習を行ってゆきたい。
2本目序盤
３本目
４本目
５本目
６本目スタート
尚、今週の陸トレで、4番:S口が、腰を痛めてしまった。今日のクルーは、4番の代漕としてA尾が漕いだ。A尾自身もこの一ヶ月間肩の怪我でリハビリ中だったが、今日は急遽の代漕、しかも逆サイドでの乗艇で大変だった。ミスオールやバタバタはあったが、最後まで良く漕ぎ切った。その意気込みは多いに評価したい。
