今朝は東大ジュニアのコーチング。
今日も付きフォアで荒川に出艇。
今週一杯大学の試験期間で、週末から３月末まで春休みとなる。
ジュニアは今週末からエイトでのトレーニングに移行するので、付きフォアでの乗艇練習は今週で終わりとなる。
先週、日曜日は対校と混成エイトを組み、合同練習を行った。色々学んだ点があった様だ。今朝の乗艇では、その学んだ点が如何に生かされているかという面を見てみたいと思った。
前半は彩雲クルーに付きっきりとなってコーチングした。ノーフェザーＵＴなど、少し水中強度が上がった様に見えたが、先行する東雲との距離が徐々に開いていったので、東雲の方が確り水中を押せていたということ。
彩雲はS-sideのフィニッシュハーフでのブレードが浅く、この結果フィニッシュハーフでS-sideに傾いて、そのままフォワードに向かうという悪循環になっていた。折角、エルゴで、フィニッシュハーフのハンドル軌道を高くすうるという練習に取り組んでいるのに残念なことである。
もう少し選手自身が、ハンドル軌道とブレードワークの因果関係（作用反作用）を意識して考えて欲しいのだが。。。この作用反作用という単純な物理法則だが、気付けない者は、なかなか気付けないというのが悩ましいところだ。
いつものとおり、大曲より先は２杯で並漕。東雲の方が明らかに艇速が良いので、彩雲は１Ｌ先行させたが、やはり途中で東雲に追いつき追い越された。
彩雲クルーは今後のエイト乗艇で、上手く漕げている漕手の動きを感じ取って自らの漕ぎの改善を図って欲しい。
以下、今朝の様子：
彩雲 NF-UT
彩雲 WF-UT
SR22 艇差付き並漕（手前：東雲）
早くも抜かれた彩雲
SR26 艇差付き並漕（手前：東雲）
今度は粘る彩雲
東雲の揚艇
