Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

座礁した付きフォアの修理:

今週木曜日早朝の乗艇で、ジュニアの付きフォアクルー(オッ盾8+の整調フォア)が荒川で護岸のテトラポッドに乗り上げて座礁した。丁度満潮時刻で、岸沿いのテトラポッドが水没して見えにくかったところで、岸に近づき過ぎて座礁してしまったとの事。岸から15m以上離れろと、いつも指導しているのだが、並漕練習中、そしてフィンに漂流物が絡まって舵が効かなくなったことが災いして岸に寄りすぎたとのこと。どうもトップコックス艇は、コックスの視線が低すぎて、岸との遠近感が認識しにくい模様。やはりトレーニングに用いる艇は、安全面の観点からスターンコックスが良い。下の写真が座礁してハニカムが潰れてしまった船底を修理頂いている時の一コマ。
 座礁した傷のある外板スキンを切削し、中の潰れたハニカムを除去。そこに新たなハニカムを入れ込む。
 この写真は新たなハニカム挿入後、傷の周囲を切削加工したところ。
来週のウィークデーからは使えそうだ。