ジュニアは明日から、これまでの付きフォア乗艇からエイト乗艇に移行する。2月下旬から4月上旬の春先は、一年の中でも最も風の強い季節であり、ラフコンの中での乗艇が多くなる。エイトは小艇に比べて安定性が良く、ラフコンに対して耐久性がある。 Mariko(Empacher-K86型：適正体重80kg+)は、東大漕艇部所有エイト艇の中でも大型で安定性が良く、比較的ラフコンに強いので、2月からのジュニアエイト練習用として用いる。
一方、先月のOBとの合同練習で、Marikoに乗ったOBから「整備不良でシートの滑りが悪く、気持ちよく漕げなかった」と苦言あり。コーチが見て・触って確認しても、コロやレールなどの消耗品パーツはボロボロの状況であり、全くの整備不良である。 そこで、エイト乗艇へ移行に際し、消耗して使い物にならなくなったパーツを交換するなど、半日掛けて徹底した整備を行った。
