昨日のポカポカ陽気と一転して、今朝は、北西の強風が吹いて寒かった。また、出艇時刻が上げ潮となり、北西の風と川の流れ（上げ潮で逆流）が喧嘩して、川の水面は白波が立つ直前というラフコンだった。
しかし、戸田コースのレース本番でもラフコンになる場合があるので、こういうラフコンでも力を出し切れる様にしておく事が必要だ。今年のジュニアはノーフェザー漕ぎをタップリ行っており、バランス安定性及びブレードと水面のクリアランスを確り取れる様にしているのでラフコンには強い漕ぎになっている。
2杯で岸を蹴ってW.Upしていたが、W.Upが終わる頃、祥雲クルーの#3番リガーピンが折れてしまった。現在ジュニアはKuwano社製の規格フォア艇(H16年購入）を使用しているが、スイープリガーは、リガーフレームやピンが一冬に３，４本折損する。これらの艤装品は中国製だが、疲労強度に問題がある様で、頻繁に折損して面倒だ。この冬場もおやじが見ている前で、この類のトラブルが4回あった。
欧州メーカーの艇（エンパッハやフィリッピ艇）は、老朽化による問題はあっても頻度が少なく、信頼性がある。中国でのOEM生産の艇も信頼性を改善してほしいものだ。
という事で、今朝は彩雲クルーに付きっきりでコーチングした。
以下写真で今朝の乗艇を振り返る。
パドル短漕インターバルで秋が瀬へ。
SR20/26のオルタネートで大曲へ
大曲へ向かう途中は風浪が発達してラフコンに
大曲で給水後、再びオルタネートへ。
まだまだ続くラフコン
艇内に入った水をスポンジで排水
笹目から下へSR24:10分漕
SR24
今度は上へ向けてSR26
川鵜の大群が飛び立った
最後は下へ向けてSR28:10分漕
ラスト追い上げで仕上げ。
写真だけでなく、動画も撮影したので、編集し、YouTubeへ掲載。
