Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

年末24km耐久レース;7連覇達成

oyajisculler2012-12-30

今年も年末恒例の24km耐久レースを実施。
今年はおやじのブログ広告を見て参加した毎年参加しているマスターズ漕手6名に加え、北大女子:1名(I倉選手)と高校男子:1名(O友選手)の7名が参加。
これに、年越し合宿中のKO大学スカラーが15名参加。 合計23名のエントリーで賑やかに開催した。

天気予報通りの天気は生憎の小雨。ただ、風は北西の風が1〜2mと非常に穏やかで、24km漕という意味では良いタイムが狙える好条件だった。
但し、レース途中で雨脚が強まった時には、寒さで体が固まってしまいそうになった。


下の写真はスタート前の戸田コースの様子。この時には未だ雨は降っていなかったが・・・

下の写真はN津工業高校のO友君。(狩野じいさんの後輩)彼とラストスパートのデッドヒートになった。

下の写真は、岸を蹴って漕ぎだす北大のI倉選手とLBRCのK登氏。

下の写真は、出艇準備をする狩野じいことK藤さんと光進号。

さて、昨夜立てたレースプランは、以下のペースをキープして2時間を切る事:

  1. レート:22〜24
  2. 艇速(ペース):2'20"〜2'22"/500m
  3. 給水:6km毎に給水(脱水症状防止対策)

さて、スタート。
先にマスターズ漕手や、KO大スカラーはスタートしており、おやじはラスト前のスタート。最後尾は高校生のO友君。おやじは、前述のペースをキープしつつ、O友君に抜かれない様に漕ぐ事とした。
3周目辺りだったろうか?KOスカラーが後方からグングン迫ってきた。恐らくおやじより後にスタートした漕手と思われる。無理して頑張ると後が大変なので、レーンを譲り、おやじは設定したペースを維持した。
4周目辺りで、今度はO友君がグングン迫ってきた。この時も無理せずレーンを譲り、抜いて貰って折り返しで輻輳しないように配慮した。しかし、この時にはO友君はT北大エイトと折り返しで輻輳してしまった模様。結局、折り返しでおやじが再びO友君を抜き去った。
その後はT北大エイトとタイミングが合ってしまい、曳波を受けたり、折り返しで輻輳したりして漕ぎ難い状況が3周程続いた。
今年はマイペースをキープしつつ漕いだので、ラスト2周は若干余力が残っていた。そこでラスト2周はレートを24〜25迄上げてペースアップした。ここで後続のO友君を引き離す作戦を立てたが、何故かO友君は逆に近づいて来た。どうも彼もラストに向けてペースアップしている模様。
24kmレース初出場の高校生に抜かれてはならじと、おやじもペースアップ。最後の1周はSR25オーバーまで上げ、逃げ切りを計った。しかしながら、逆にO友君との差はみるみる詰まってきた。ラスト500mで3〜4艇身ほどの差。際どい所だがおやじも頑張る。ラスト150m位からはSR30オーバーまで上げてラストスパート。結局、ゴール時には1艇身差まで詰められたが何とか逃げ切る事が出来た。O友君のお蔭で、良いラストスパートが出来た。「ありがとう」

レース中は雨で体が冷え切っているので、早々に揚艇し、艇を洗って着替えた。
手元のSpeedCoachの表示タイムは1時間58分台。何とか2時間を切る事が出来た。
おやじは52歳で年齢ハンデが6分14秒ある。マスターズ漕手はレース序盤で全て抜き去った。また、KOのスカラーも6分差を付けられる様なことは無かったと思うので、ゴール時には、今年もネットタイムでの優勝はゲットできたと感じた。

国谷での12時からの懇親会まで時間が少しあったので、日本酒で早々に勝利の美酒の乾杯。

皆さんの着替えが終わり、揃ったところで懇親会場の国谷へ。ここでも日本酒を堪能。
そうこうしている間に、タイム集計結果を持ったT塚氏とH暮君が優勝賞品と参加賞を持って到着。
さて、早速、成績発表および優勝者の表彰式:

先ずは、60歳以上の部で優勝の狩野じいことK藤さん(右)と、年齢ハンデ修正後のネットタイムで総合優勝のおやじ本人(左)。

下の写真は優勝賞品をゲットした4部門の優勝者の面々。左から女子部門優勝のI倉さん、その右隣は高校生部門優勝のO友君、その右はおやじ本人、そしてその右隣はK藤さん。皆さん、優勝賞品の入った赤い紙袋を頂き、ニンマリしている。:

おやじの頂いた優勝戦利品は、保冷バッグと万能スパナ。(万能スパナは参加賞で全員が頂いた):

レース記録の詳細は以下の通り。(2013-1-10追加添付):