Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

霙降る中、エイトで荒川出艇

oyajisculler2012-01-21

今日はLBRCエイトの乗艇練習日。
昨夜は軽量級舵手なしフォア代表クルー決定の発表ミーティングがあり、その後、日ボコーチとおやじ他で西が丘NTC近くの居酒屋で簡単な打ち上げを実施。今日LBRCエイトの練習があったこともあり、昨夜は戸田の東横INNに宿泊した。
右上の写真は、昨年3月の東日本大地震時に破損した国艇前の護岸工事の様子。先ずは壊れた古い護岸コンクリートを撤去しているところ。
さて、今日は気温2℃から3℃程度と低温の上に、霙がシトシトと降るメチャクチャに寒い天気。でも風はあまりなく乗艇に支障はないので予定通り決行。
練習内容は、冬場の定番:LP12分漕(SR18)でつなぐ秋が瀬M字往復22km。おやじがエイトに乗るのは10月末の谷古盾以来だから3か月ぶり。
漕ぎだしは少々バタバタしたが、漕ぎ進める内に少しずつ合ってきて最後の頃はまあまあになった。
そうそう、今日は秋が瀬の少し下流で珍しいものを見た。エイトで漕ぎ進むと朝霞市側(東京側)の岸のテトラポットの隙間から2羽の鳥が飛び立ち空中で追っかけっこの空中戦が始まった。逃げるのはカラス。追うのは白っぽい鳥。サイズ的にはカラスとほぼ同じ大きさ。ハヤブサかなと思って良く見ると頭が丸くて大きい。「おおこれはフクロウだ」と分かった。そこで皆さんにも見て貰おうと思い、コックスに艇を止めさせ、しばし空中戦を観戦。フクロウは夜行性であり、日中に飛ぶのを見るのは珍しいこと。また、荒川でこれを観察できたのは、イタズラしてフクロウを怒らせたカラス君のお手柄?
その後、直ぐに漕ぎ始めたが、何故かフクロウを見る前より水中が強まり、艇が走った。フクロウを見て集中力が高まったのだろうか?不思議だ。