Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

年末24km耐久レース;6連覇達成

oyajisculler2011-12-30

今年も年末恒例の24km耐久レースを実施。ブログを非公開にしているためか、参加者は毎年出ているボート馬鹿の6名のみ(男5名、女1名)。
天気予報通りの晴天ではあったが、北々西の風が6m程吹いており、戸田コースは、「天気晴朗なれども波高し」の状況。パッと見たところ、「2時間切りは狙えそうにないな」というのがおやじの判断。巻頭の写真は朝7時半頃の戸田コース。この時にはまだ風が穏やかだったが。。。
国艇前の土手では、K藤さんが早速愛艇:KAMAKANI2号を組み立てていた。

こういうコンディションなので、今日はGross TimeおよびNet Timeで1位、即ち、優勝狙いに切り替えた。
漕ぎだしは強い逆風。波や突風の煽りを受けてチットも艇速が上がらない。レートはSR22辺りを狙って安全に漕ぐことにした。1500mコースを8往復しての24kmであり、対戦相手との艇差は折り返し時にすれ違う地点で容易に把握できる。
まずは2番手スタートのK登氏との艇差をチェック。年齢ハンデ差が3.8秒x24 = 約90秒。一周辺り11.4秒。1周3000m当たり、50m以上差を付ければ、こちらの勝ちと概算。安全係数2として、1周当たり100m差を広げれば良い。という事で折り返し時のすれ違いポイントをチェックしたところ、約50mずつ(艇差は2倍の100m)引き離していたので、安全圏。他のライバルであるO井さんとの年齢ハンデ差は約8分。1周当たり1分、即ち、約200m差を広げる必要あり。1周おきにすれ違いポイントを100m引き離す必要あり。もう一人のライバルK藤さんは、O井さんより2歳若いが実タイムでO井さんに若干遅れを取っている模様。
という事で、後半はO井さんとの艇差に着目して漕いだ。何とか1周当たり200mの差を付けているが、ネットで概ね互角の様相。何とか勝たねばと思い、ラスト2周は少しレートを上げて引き離しに掛かった。最後にすれ違った時の感触からすると、何とか勝てた様な気がした。
ただ、自分自身のタイムはグロスで2時間5分少々。強風・ラフコンだったとは言え、少々悪すぎるタイム。10月中旬より日ボ強化委員の仕事で乗艇距離及び強度を概ね半減しているが、やはり質・量共に落としたトレーニングでは、いざレースの時には良いパフォーマンスが発揮できないことを実感した。
だからと言って年明け以降に練習量を戻す訳ではないが、これも貴重な経験値として記憶に止めようと思う。
下の写真はレース後に撮影したもの。
そうそう、今日撮影した写真は昨日購入したおニューのデジカメ。Ksデンキでいろいろ品定めした結果、小さく・軽く・そして壊れにくいシンプルなものを望んだ結果、FujiFilm社のFINEPIX Z950EXRというモノを購入。文字通り「被写体を選んでシャッターボタンを押すだけ」の簡単カメラ。元フィルムメーカーだけあって、色合いが良い所が気に入った。
レース後の愛艇Goten号:

LBRC幅広トレーニング艇:杉田で24kmを漕ぎ終えたO塩氏。揚艇する頃になって、風が一段と強まり、土煙が舞っていた。

LBRCの活動拠点:浅野艇庫の内部。

レース後、国谷での乾杯:

成績発表: