おやじの場合は、過去の経験からみて、実レース時には、エルゴで出しうる出力の概ね90%レベルの力を艇上で出す事ができる。今回のHoAでは水温12℃だったので、90%出力の6kmのタイムは上表より25’54”4となる。今回のHoAは逆風・波浪・順流の複雑なコンディションだったが、偶然にもおやじの実タイム25'54”と良く合致している。（男子の艇速(500m当りのタイム）は距離比の1/18乗に比例すると仮定）
これに対し、F本選手のHoAタイムは25’46”だった。上の計算表でF本選手の水温12℃、6kmのタイムを見ると、95%出力でのタイム25’47”と合致している。（女子の艇速(500m当りのタイム）は距離比の1/27乗に比例すると仮定）
女子選手のレース距離とペースの関係は男子と異なる事については、下記の過去ログ参照：
20分漕vs2000m記録相関チェックと、女子換算式 - おやじスカラー戸田便り
という事は、おやじ本人はHoAではエルゴのパワーを90%しか出せなかったが、F本選手は流石世界トップクラスの乗艇技量があり、特に準備せずともHoA本番で95%のパワーを発揮出来たという事だと思う。
即ち、F本選手の乗艇効率（技量）はおやじより5%上回っているという事だ。うむむむ。。。（笑）
まあ、おやじは週に３回程度しか乗艇しないのに対し、Ｆ本選手は日本代表選手としてほぼ毎日乗艇しているのだから当たり前ではある。
しか〜し、生タイムで負けるのは悔しいので、来年までに更に精進して技量を改善できれば、来年はF本選手に勝てる筈です。。。
Mileage makes champions!!! 頑張ろう！
