Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Sweep種目のサイドと左右脳の相関はあるか?:

ここで右脳派・左脳派について取り上げたのは、性格の問題ではなく、Sweep種目でのサイド分けについて、右脳派・左脳派と何か相関が取れないか、という事に興味が沸いたからである。
前述の通り、おやじ本人は指組み・腕組みのから見ると右脳派であり、SweepはS-sideである。B-sideも恐らく漕げるが、今更B-sideを漕げる様に練習するのも面倒である。
さて、長らくコーチ業をしているベテランコーチにも聞いたが、Rowingの世界ではS-sideの方が得意な漕手は、約2割弱。どちらのサイドでも同じ様に漕げる漕手が2割弱。という事でS-sideにサイド分けしてもOKな漕手は3割程度の模様。残り7割程度がS-sideは苦手でB-sideの方が得意という事になる。
Sweepのサイド分けについては、慎重に行わねばならないが、往々にして1年目に漕いだサイドでそのままとしてしまう事が多いと思う。聞くところに拠れば、N大では冬場にエイトを使って、全漕手がシーズン中に漕いだサイドと逆のサイドを漕がせ、コーチが適正をチェックしているとの事。ここまでやるのが正攻法ではあるが、なかなかそこまでやらないチームが多い。
そこで、指組みや腕組みで分かる右脳派・左脳派とSweepのサイド適正の相関が取れれば、左右脳の関係で初期のサイド分けを、簡易に行える可能性がある。本件について、広く皆さんのご意見を伺いたい。本件に関してご意見あるかたは、是非コメントに書き込みください。
以上