Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

PM:1新低進水式:

午前のエイト乗艇を終え、午後は1X新艇「向島」のリギング設定及び進水式
まず実施したのが本艇を置くための置き場の確保。浅野艇庫の現状を見るに、きっちりセオリー通りに1X艇が配置されていない。アーム位置を設定しなおして、下段に1X:4艇が綺麗に置けるにした。これで4艇それぞれが単独で出し入れ出来るようになった。
新艇のリギング作業と並行して2X艇「烏騅」(いままで名前が書かれていなかった)の艇名シール貼り付け作業を実施。これはK登さん及びT柳さんに作業を依頼。下の写真は艇名シールを張り付けた烏騅。これで漸くこの艇の名前が烏騅であることが分かるようになった。これ、重要な事だ。

さて、いよいよ新艇:向島のリギング調整作業に入った。作業はおやじとMさんの2名で実施。下の写真はリギング作業中の向島。SpeedCoachのインペラーやケーブル一式も取り付けた。

下はリギング作業を終えた向島のコックピットまわり。


以下は本日設定した向島のリギング数値:

  1. リガースパン:159cm(スパン値メジャーをリガーブロックに書き込み済み)
  2. Heel Depth: 150mm
  3. ワークハイト:B-side=178mm(Max.181mm), S-side=150mm(Min.147mm), 左右差28mm、(在庫艇を購入したので、左右ハイト差を大きく設定すると、ハイトの上下調整範囲が限定されてくる。。。)
  4. クラッチブッシュ角:4°、(ピンの前後傾をチェックしたが、B-sideのピンが1度後傾していた。まあ、在庫艇だし、こんなものか??)
  5. 艇重量:SpeedCoachケーブルやインペラー一式を装備した状態で艇重量を量ったところ、14.8kg。(銘盤に書かれていた重量は14.5kg)
  6. オール:以前、焔用としていたC2製Big Bladeオールを向島専用とした。下の写真の通りシャフトに名前も書きこんだ。(全長287cm, Inboad:86cm)


さて、リギング調整を終え、本艇の命名進水式。2人では少々寂しいので、合宿所内にいた学生コーチ2名(N川君とI本君)に声を掛け、命名進水式に立ち会って貰った。下の写真は命名式の様子。舳と船尾にお神酒をかけて進水の準備。



さて、早速、向島の進水。先ずは艇を担いで船台へ。

船台から進水するおやじ。500mほどしか漕がなかったが、81kgのおやじが乗っても艇が沈みすぎるような事はなかった。設計体重は70〜85kg程度。漕いだ感触も上々。

Mさんも乗艇。100kg近いMさんが乗っても大丈夫。(艇名:向島の文字の下端が水面に掛かっていたが。。。)

これで整備・進水式完了。
LBRCメンバーやT大コーチで向島に乗りたい者は、Webschedulerに利用予定若しくは実績を記入すれば、利用OK。
どんどん乗って、上手くなろう。但し、艇は大事に扱い、壊さないように!
以上