朝、戸田に8時過ぎに到着。空は晴天、既に日差しがガンガン照りつけ、気温は30度を超えていた。ただ、湿度は低いのか、意外にカラッとしていた。
当初の予定では、いつもの通りエイトで荒川に出艇する計画だったが、B-sideに一名欠員が出て、已む無く小艇に分解して乗艇することになった。一クルーはツーリングボート（4X+艇；ひまわり）、おやじは２Ｘ艇乗艇となった。
２Ｘ艇は久々の乗艇。一年半ほど前に一度キッチリ、リギング調整したが、その後、12月のＴ大学内レガッタの高校生招待レースで高校生に貸したり、Ｔ大の新人に貸したりして、初期のリギングは変更されていた。このため、今日はリギング調整及び艇整備を1時間ほど掛けて実施した。以下、本日調整したリギング数値：
- リガースパン：159cm
- ワークハイト：B:185mm/S:155mm, 左右ハイト差：30mm, ハイトワッシャーをＣワッシャーに換装。
- クラッチブッシュ角：4度
- 使用オール：C2製Big Bladeカーボンオール、全長287cm, Inboad: 86cm (1X艇："魂"、"焔"用オールを2X艇用とした）
リギング作業後、9時半よりポンドに出艇。既にメチャクチャ暑いが、逆に学生クルーは暑さを避けたか、ポンドはゴールデンタイムにも関らず、空いていた。２Ｘの相棒Ｍさんを整調に乗せ、おやじはバウを漕いだ。Ｍさんは久しぶりのスカル乗艇ではあるが、おやじのMileage稼ぎにお付き合い頂くため、ポンド6周：18km漕とした。内容は、SR17〜18で水中ライトワークの極軽い負荷で、テクニックにフォーカスして、ただ漕ぐだけの内容。1周回ったところで、Ｍさん「18kmはちょっと辛いな」と弱音を吐いたが、岸を蹴った以上は途中で揚げる訳には行かない。Ｍさん、尻が痛そうだったが、「そんなの関係ネ〜！」と無視して淡々とポンドを周回。途中でＭさんも観念した模様。何とか無事18kmを完漕して揚艇。後ろから観察した感じでは、Ｍさん、スカル漕ぎに未だ慣れていない模様。次回以降、１Ｘトレーニング艇「杉田」を使って、スカル漕ぎの技術練習をしては如何かとアドバイスした。
