Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

土曜の夜間乗艇

oyajisculler2010-08-14

明日は戸田界隈のマスターズクラブ交流の日帰り遠漕を行なう。内容は戸田橋から荒川を下り、堀切水門までの往復30km+α。朝8時集合と早めの集合時刻としたこともあり、戸田に前泊することにした。
折角、前泊するので、夕刻に1Xで18kmを漕いだ。来週はインカレが開催されるということもあり、国立艇庫前は地方から遠征してきた大学の艇でごった返していた。
8月も中旬となり、19時になると辺りは暗くなっていた。19時過ぎに岸を蹴ったが、レース1週間前の土曜日ということもあり、コースに浮かんでいるクルーは数えるほどしかいなかった。
今日は南西の風が2m程度と穏やかな風、競艇場のゲートは開いており、非常に良いコンディションで漕ぎやすかった。一方で気温が30度近くあり、風が弱いので非常に蒸し暑く、ユックリ漕いでいるのに汗が滝のように流れてきた。それを見越し、普段は500mlのボトル1本のみ持参しているが、今日は2本=1リットルの飲料水を持参した。
乗艇内容は最初の2kmをフィニッシュワーク+ノーフェザー漕ぎののテクニカルドリル。その後16kmをSR18でのLSD漕とした。暑いのでユッタリ漕いでいても順風時は汗が滝のように流れ、心拍数も上がった。無理すると危ないので、意識して負荷があがり過ぎぬ様に漕いだ。
一昨日は、トレーニング艇の杉田号でブレードワーク改善のテクニカルドリルを行なったが、それに比べるとレース艇は、同じ水中負荷でも艇速がグンと速くなることが実感できた。一方で、バランス安定性はトレーニング艇とレース艇では格段の差があり、フィニッシュの押し切り・離水のブレードワークを正確に出来ないと、レース艇はバタつくことを再確認した。やはり1X艇でバランスをキープし、正確なブレードワークで漕ぐのは相当な技量が要求される。特にSR18など、低レートの方がバランスをキープするのが難しい様だ。そうそう、SpeedCoachのバックライトが暗くなってきた。次回の乗艇までにバッテリーを交換しておこう。