Shimanoストレッチャーの試漕・調整を終え、自艇を片づけていると、丁度M1X(i部)の決勝レースが行われるところだった。T大院生のI藤君が優勝候補の1人になっており、応援のために自転車でスタート地点に向かった。I藤君の乗る艇にもShimanoストレッチャーが装着されており、彼の調子が良いのはストレッチャーの効果もあるのかも知れない。レースの方は、2年前のインカレ１XチャンピオンK原君がスタートから飛び出し、逃げ切りで優勝。I藤君もK原君に食い下がり2位でゴール。久々のお花見レガッタでのT大クルーメダル獲得。皆大喜び。下の写真は銀メダルを獲得したI藤君。間違いなくT大ボート部史上最速のスカラーだ。インカレでのK原君との決戦、今から楽しみだ。
さて、エイト。予選の組み合わせに恵まれ、1着でA-Final進出を果たしたが、6クルーの中では明らかに実力最下位。でも折角の機会でもあり前半だけでも勝負させて貰いたいところ。実際T大クルーのレース戦略もその通りだった模様。250m付近までは略横一線で並んでいたが、500m通過時点でN大がリード。この辺りでクルーの地力の差が見え始めた。前半に力を使い果たしたT大はラスト300mから失速。最下位となった。でもこれも経験。ブレードワークの正確さやリズムを改善して、もう一皮・二皮剥いて、東商戦に臨んで欲しい。それにしても、あの逆風のコンディションで、2分53秒を叩きだしたN大エイト。国内では圧倒的に強い存在だ。
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