今日は週1回の夜間乗艇の日。天気予報では夕刻でも10℃以上あり、快適な夜間乗艇が出来る筈である。ところが気温が高くなり始めると厄介な花粉が舞い始める。未だ本格的な飛散ではないが、コースにも花粉が舞っていた。おやじは花粉症持ちであり、この季節、花粉舞う夜間の乗艇は結構辛いものがある。
さて、今日の夜間乗艇は少しレートを高めにして、上体をリラックスさせ、リズム重視で漕いでみた。レートを上げることで心肺系機能の強化も併せて狙った。
東よりの風が２ｍ程吹いており、往路は順風、復路は逆風。穏やかな風なので、あまり漕ぎ難さは感じなかった。今日は先週と異なり、社会人チームの小艇が沢山出艇していて賑やかな感あり。やはり社会人も気温が上がると夜間乗艇の頻度が上がるという事だろうか？
今回もテクニカルドリルも兼ねた乗艇であり、SpeedCoachの艇速表示は余り見ない様にして漕ぎに集中して漕いだ。リカバリー時にブレードと水面のクリアランスを確り取り、フォワード中の艇速ロスをミニマイズしようと試みたが、他艇、特にエイトなどの大艇の曳き波を食らうと、１Ｘ艇は艇が揺れて、どうしてもブレードで水面を擦ってしまう。まあ、これでも２、３年前に比べると曳き波に対する影響は余り受けなくなってきているが、まだまだと言ったところ。少しずつではあるが、漕ぎの安定性は改善しつつあるので、これまで通り、練習を継続してゆこう。「継続は力なり」である。
