今日は戸田コースで東大新人による学内レースが開催された。おやじが学生だった頃はナックルシックス（K6)による2000mレースが行われていたが、近年は新人の入部者が減ってしまった事などもあり、艇種は舵手付きｸｫｰﾄﾞによる1000mレースで行われていた。
しかし、ボートはMileage makes champions。やはり新人も沢山漕がない事には上手くはならない。そこで今年度は新人コーチ陣と話し合いの上、距離は昔の2000mに戻すことにして貰った。また、レースだけでなく、練習そのものの漕破距離を伸ばす対策として、従来、乗艇初期に使用していたK6の使用をやめ、最初からシェル艇の４X+を使用することとした。これは既に高校ボート部ではやっていることで、高校ボート部関係者から失笑を買いそうではあるが、遅まきながら我が母校も新人乗艇トレーニングの大改革を行った訳である。さて、その結果、乗艇練習量（漕破距離）は、ここ数年、8月までに160km程度しか漕いでいなかった（1回出艇当たり：8km程度）ものが、今年は、350km（1回出艇当たり：14km）と2倍以上漕いだ。さて、その結果が現れるのが夏の新人学内レースであるが、今年は学内レース直前に部内でインフルエンザ問題が発生。学内レースが延期となり、本日開催となったもの。
