さて、本日のメインイベント。レク艇の耐航性能試験を実施。クルーは；コックス＝Y古、整調＝おやじ、3番＝K藤、2番＝I出、バウ＝T柳平均年齢は50歳台後半のロートルクルー。艇とオールのリギング調整を簡単に済ませて早々に出艇。
直ぐに防波堤の外に出て、ウネリ交じりの波のある湖面を漕ぎ出す。防波堤の内側と異なり波高30cm程度の波の中をスイスイと漕ぎ進む。シェル艇ではとても漕げないようなラフコンではあるが乾舷20cm、耐航性を考慮したリガーを付けているので、飛沫も殆ど上がらず快適。諏訪湖のラフコンを楽しむ事が出来た。少し残念だったのは、風がそれほど強くなかったので「うさぎが飛ぶ」様な白波はあまり発生せず、波高が40cmを超えるようなコンディションにはならなかったこと。それでも風浪が発達して生じたウネリと波が重なった湖面をバランス良く気持ちよく漕げたこと。やはりスカルオールはラフコンに強いと感じた。
もっと漕ぎたい気もしたが、明日はレースもあるので、6km程漕いで揚艇。ミドルペアの狩野川RCのお二人は、今回初めてレク艇に乗って頂いたが、気分良く乗艇出来たとのこと。ナックルと異なりスピード感あり、且つ、バランスの良いレク艇が気に入った模様。レク艇開発PJの検討成果を全て織り込んだ1号艇が出来上がる来年春には、狩野川でもビギナー乗艇様に是非1艇購入頂きたいと思う。
明日はレース本番、頑張ろう。
以上
