Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

W.Upクルーも数珠つなぎ;

岸蹴り場は35m程度の長さがある。長さ8mの1X艇は丁度4艇が同時に出艇することができる。岸蹴り場は階段状になっているが、フィンを底打ちせずに安全に岸蹴りするには足を水に漬ける必要がある。見ているとポンドの船台同様に足を水に漬けずに岸蹴りしようとする荒川に不慣れなスカラーが目に付いた。川では水深を足で探ってから岸蹴りすることが肝要だ。
さて、漕ぎだすとスタート地点(6km上流)に向かうクルーも数珠つなぎ。なかなか壮観。笹目水門までは川幅が非常に広いので皆さん自然と右側航行を守っていた。さて、問題は笹目橋手前から昔黒船台があった辺りまでは川の流れが蛇行しいる水域。ここは水路も狭い。ここでも右側航行を順守する必要がある。しかし見ていると1Xで荒川に出るのが今回初めてなのか?逆コースを平然と漕いで行く荒川の素人が何人か見受けられた。荒川でも戸田コース同様に右側航行を順守して欲しい。
丁度岸蹴り場に到着する直前にエイトの最初のクルーがスタートしていった。さあ、これからHoAの開始。おやじの発艇番号は67。スタート待ちの水域に到着すると既に60艇程のクルーがスタートを待っていた。大曲の上流は水路の幅が広くスタート順番待ちに丁度誂えたような水域。皆ストレスを感じずにスタート待ちしていた。
少し気になったのは、折から吹き始めた南東の風。W.Up時は追い風だったが、レースでは逆風になる。