今日はマスターズレガッタ前の最後の乗艇練習日。予定では確り多めに漕ぐことになっていた。
しかしながら、艇輸送方法の見直し（現地で配艇に使用するエイト12艇は全艇戸田から運搬する）することになり、1本モノの艇の数を減らすことになった。これに対応するため、止むなくLBRCから出す艇を1本モノのPOTOMAC号から分割艇の光号に急きょ切り替えることにした。
光はLBRCの50歳代クルーが専ら使っている艇で、40歳代のおやじのクルーは普段使用していない。そこで、今日は艇の点検及びリギング整備をした上での乗艇となった。ここ2年近く、おやじ自身はこの艇を整備していなかったが、今回見てみると不備な点が散見された。「何でこんな状態で乗っているの？」とブツブツ言いながら、1時間半程度かけて整備した。不備があった点；
- COX BOXのスピーカーが確り固定されていない；今回、デッキの邪魔にならない場所に木ネジで固定。（デッキ上に上げたので声の通りがずい分改善された。）
- クラッチブッシュの取り付け間違い；C2製のクラッチはブッシュを変更することでカバー角を変更できる様になっている。（古いオールの捩れをブッシュで調整している）取り付け方は上下のブッシュを対角線状に取り付け必要がある。しかし、上下共に同じ向きに取り付けられていた。（これでは角度調整が出来ず、4度のままとなってしまう。。。）取り付け方が間違っていたものは、外してつけ直した。ブッシュの正しい取り付け方法はこちら。
整備後、10時頃から荒川に出艇。光号は艇の幅が広く安定性が良い。乗艇は概ね上々であった。実際漕いでみるとブレードが浮き気味だったものがあった。おやじ自身も少し浮き気味だったので、揚艇後にブッシュ角を1度減らした。
