Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2月最後の夜間乗艇、低温・強風・ラフコンで忍耐の18km漕

oyajisculler2008-02-27

本日は週1回の1X夜間乗艇。昨日からネットの天気予報で調べたが、冬型の気圧配置となり今日の夜は北北西の強風が吹き、しかも21時には気温が1度との予報。天気予報が外れることもあるので一応夜間乗艇の準備をして会社に出勤。水曜日は定時日でチャイムと同時に会社を出た。白波が立つようなラフコンだと、漕げずにエルゴとなってしまう。エルゴなら自宅でもできるので、戸田の状況をT塚氏に電話して聞いてみた。すると「風は強いが、漕げるでしょう」とのこと。それではと行うことで戸田に向かう。
電車を降りると風は強めだが北風。戸田コースの場合は横風なら強風でも漕げないことはなさそう。コースに着き、水面をチェックすると、北北西の強風だが、波は大した事がない。漕ぎにくそうだが予定通り出艇。メニューは18km漕。今日はラフコンなのでテクニック云々ではなく、心肺系をトレーニングすることを狙い、高めのレートで漕いだ。漕ぎ出しは低温(4度程度?)と強風(逆風)でハンドルを握る手がかじかんで痺れた。しかし折り返して順風になると、温まり問題なくなった。厳しいコンディションではあるが、社会人チームのMY生命やNT*のスカラーや無しペアが数艇乗艇していた。ただ、コンディションが悪いので、何れのクルーもガンガン漕いではいない模様。途中で何艇も抜き去った。
18km6周、最後の1周はおやじ1人となった。後半3周あたりから風向きがコース沿いの西風となって、風浪が発達し、波が高くなり始めた。するとフォワードでブレードが波頭を時折叩いてバタバタし始めた。本来ならこの程度の波であれば何事もないかの様に安定して漕がねばならぬが、残念かな、現状そこまでの技量には至らず。バタっと強く叩いた時は「オッ!」、「オイ!」、「オリャ!」等叫びながら漕いだ。(T塚氏によると、漕いでいる最中に大声を出すのは、チームボート出身者の証らしい)漕ぎ終えるとゴール付近は若干白波が立つような状況。こりゃ揚げる時に1人では艇が飛ばされるので危ないなと考えていると、T塚氏が気を利かせて船台に来てくれていた。持つべき者は友。一緒に持ってもらい大助かり。ありがとう。