Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

朝は荒川に1Xで出艇:

7時半過ぎにT大艇庫へ到着。予定通り、荒川に出艇。丁度同じ時間帯にN体大のスカラーは何艇か出艇していた。荒川への出艇に成れていないのか、或いは大事を取ったのか、オールだけ先に土手に運んで、後から艇だけ担いで土手超えしていた。おやじはいつも片手にオール、片手は肩に担いだ艇(リガー)を持って一度に陸送するが、要領を得ないと難しいということだろうか?
8時過ぎに岸蹴りをし、漕ぎ出す際に学生スカラーに声を掛け、右側通行を遵守する様にお願いした。荒川は場所によっては水路が狭かったり蛇行しているところもあるが、基本的に水路は広いので右側通行さえ守っていれば舵手無し艇でも問題はない。(戸田コースのイメージで言えば、2,5レーンを航行するイメージ)
この早い時間帯なら、まだ、ウェイクボードは着ておらず波の無い荒川で気持ち良くW.Upできた。レース用W.Upをした後、1000mレースシミュレーションの4分漕を実施。昔の黒船台の辺りから、大曲方向に向けての直線コースで実施した。朝から川で、1Xで100%力を出し切るという勇気もなく、SR32辺りを狙って淡々と漕いだ。中盤辺りでSR31まで落ちたが、後半、また頑張りなおし、ラスト1分はレートを上げつつスパードモードで入っていった。ラスト20秒というところでスッとS-sideのオールが衝突しそうな近距離で、下ってきた1X艇とすれ違った。場所は青船台前で大曲の手前付近。おやじはポンドで言えば1〜2レーン辺りを右側航行を遵守して漕いでいたのでビックリ。あわや正面衝突だった。良く見るとN体大の女子スカラー。どうやら大曲を下ってくるときに、ショートカットして逆コースを下ってきた模様。荒川が右側通行だという事を知らないのか、或いは危険予知能力がゼロなのか?こういう輩がいるから舵手無し艇は荒川では禁止なんていうことになってしまう訳だ。すれ違い様に「おい、逆コースだぞ!右側航行を守れ!」と叫びつつ4分漕を漕ぎきった。
その後は完全フラットの水面を秋が瀬までライトパドルで登った。途中、一度ひやっとしたのは、川の中央付近に硬く大き目のブイが浮かんでいて、これにブレードがコツンと当たった。どうやら昨夕の大雨でブイが流された様だ。今日は小さな流木が結構浮いていた。
復路はパドル30本+ノーワーク20本のインターバル12セット。やや逆風の中、コンスタントは思うように上がらなかったが概ねリズム良く丁寧に漕げた。笹目水門付近で12セットを終え、残り2000m程度をユッタリLPで岸蹴り場へ戻った。今日は曇りで気温も低めで良い練習日和だった。