9時過ぎからT大の新人リギング講習会を開催。内容は昨年実施した新人向けリギング講習会に同じ。昨年は炎天下、屋外で実施したため、日焼けで酷い目にあった。今年は昨年の教訓を生かし、浅野艇庫の中、日陰で実施した。今年は新入部員が少なめで、やや寂しい感がある。しかし、講習会をやる上では人数が少ない方が、新人一人一人の顔を見ながら講習できるので良い。例年の新人トレーニングスケジュールでは、6月以降は舵手付きｸｫｰﾄﾞで乗艇練習している。今年はエイト2杯＋舵手付きクォードという事で、当面はエイトによる乗艇にも重きを置いている様だ。今日はエイトのリギングについて講習した。T大はエイトをメインの種目として活動しているクラブなので、エイトでリギングを教えるのは都合が良い。
詳しい内容は昨年のログに書いてあるとおり。ここでは割愛する。最近はブレードの種類が何種類もあり、それぞれブレードピッチの計測要領が異なるという点について、今日は詳しく説明した。理解するのは結構難しいと思うが、その場でスッと理解している者が多かった。その後、新人各自で計測する際もテキパキとやっていた。今年の新人は例年以上に頭の良い者が多いのかな？はたまた、少数精鋭の講習会で理解度が高まったのか？まあ、1年後を見れば自ずと結果は見えてくる。ボートは艇・オールといった道具を使うスポーツなので、常に道具を良く整備して練習に励んで欲しい。
