Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

レース本番、スタートで飛び出し、逃げ切る:

各種目の決勝レースを観戦していると、我々の決勝レースの時間になってきた。クルーを集めて「絶対に勝つ。その為にはスタートで飛び出し、レートを落とさず逃げ切る」作戦を確認した。さて、本番レーススタート!僅かに500mなので、兎に角レートを上げまくる。ハイピッチで40を超える。いい感じだ。コンスタント落とし際で37。おやじは横を見ずひたすらハイレートで漕ぎまくる。COXが「出た出た!」と声を掛ける。おやじは「まだまだ!」と思いSR36オーバーで飛ばしまくる。すると自然と視界の中にライバル諏訪湖町役場クルーが見えてきた。ここでCOXが「1艇身、水を空けるぞ!」とコール。おやじも「おお行くぞ」とばかりに引き離しに掛かる。およそ250m付近で水が空き、淡青会クルーの勝ちが決まる。よし!後は無事に500mのゴールを切るだけと思い淡々と漕ぎ進める。大きく水を空けてゴールインし、「ヤッター!」と大人気なく勝鬨を上げる。厳しいレースを予想していただけに勝つと素直に嬉しい。
記録の方も1分55秒と好タイム。順風に押されたとは言え、平均年齢50歳のクルーでこのタイムはGoodだ。因みに成年男子KF優勝クルーの500mラップ、及びKF500Aの優勝記録共に1分57秒で、今回のLBRCクルーの艇速は今大会のナックルクルーとしては最速だった。ヨシヨシ!