Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

遠漕会に向けてエイト艇(光)を整備:

一昨日の初漕ぎで光の整備状況が今一だったので、エルゴの後、昼食を挟んで、午後の1X初漕ぎまでの間、光の整備を実施した。整備作業内容は以下の通り:

  1. オールの全長確認:先ず全長を確認。373cmで揃えてあるはずだったが、Bowの1本だけ369cmと4cm短かった。本艇庫へ行き、古いオールの中から373cmのオールを探し、これと交換した。
  2. インボードの変更:初漕ぎは115.5cmで漕いだが、ブレードが52cmの小さいタイプだったこともあり、ブレードがスリップして漕ぎ難かった。(POTOMACは大きいSmoothieオールを使用) 遠漕でスカスカしたリギングで漕ぐのは嫌なので、インボードを1.5cm短くして114cmに変更した。(RS=84cmなので、はみ出し30cmとなる)これで気持ち良く漕げるはずである。もしダメならBB2552はブレードが小さすぎて効率の悪いオールということになるのかも知れないが。(おやじは大きいSmoothieの方が漕ぎやすいと思う)
  3. ブレードピッチの再計測:既に計測済だったが、念のため再計測した。間違いはなかった。Bowはオールを変えたので合計ピッチが5度になる様にブッシュを要変更。おやじの感触では、Smoothieは4度、BigBladeは5度が適当だと思う。
  4. #7シートのバックステー交換:#7にはネジで伸縮する形式のバックステーが付いていたが、一番短くしても設定RS84cmに出来なかったので、短いバックステーに交換した。短いバックステーは使い古しのバックステーの中から見繕って、おやじが適当な長さに加工して取り付けた。

昨年11月にリギング講習会を実施し、バッチリ整備したつもりであったが、年末に逆サイドリガーにするなど途中で余計なことをしたこともあり、整備不良の点が多く見受けられた。テンポラリーユーザーが使用した場合は、一から全部整備しなおさないとダメだということを再認識した次第。整備した甲斐があった。