Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

全日本軽量級決勝と乗艇練習

oyajisculler2005-07-03

今日は軽量級の決勝日、11時前に戸田に到着し、決勝レースを観戦した。特に印象に残ったのは男子1X決勝。身長168cmしかない小柄な一橋の原田選手がスタートから一気に飛ばして、途中、勢いが落ちるかと思いきや、そのまま逃げ切ってしまった。漕ぎの方も非常にリズム良く漕げており、流石、世界選手権代表選手といったところ。女子1Xの方も、レースは見なかったが、これまた小柄(158cm?)な外語大の坂東選手が優勝した。ボートは背の高い選手が有利との一般論の中、こういった小柄な選手が活躍するのは、小柄な漕手にとって、非常に良い発奮材料になる。
おやじの母校の東大は、エイトの決勝に出場した。500mまでのところはまあまあ、健闘していたが、500mを過ぎたところから、力不足が露呈して、ズルズル水を明けられる展開になった。意外だったのは、三菱ボートクラブ。東大と3位争いをするのかと思いきや、急増混成クルーということもあり、予選、敗復とレース毎に調子を上げて、決勝は良い漕ぎをしていた。最後は優勝した法政に2/3艇身程度まで詰めていた。優勝した法政は、4年生無し、1年生が3人乗る若いクルーだったが、理想のレース運びで完勝。FWDで上体がリラックスした非常に良いリズムで漕いでいた。