Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

国内トップスカラーのタイム:

この式はエルゴタイムだけでなく、実際のボートの低速、タイム予測に使うことも出来る。例えば、国内のトップレベスカラーの1X艇での2000Mタイムを7'15"としよう。このスカラーの500m, 1000m, 6000m, HoS(7750m), 12kmの達成可能な記録を②式を使って計算してみよう。(Head of the Setaは8000mと言われているが、これまでの1Xベストタイム31分をベースに2分/500mと仮定して、おやじが勝手に逆算すると、7750mとなる)

  1. 2000m: 7'15"(7.25分)→500m平均ペース=1.8125分(1'48.8")
  2. 500m:1.8125分*(500m/2000m)^(1/18)=1.678分(1'40.7")
  3. 1000m:1.8125分*(1000m/2000m)^(1/18)*(1000m/500m)=3.488分(3'29.3")
  4. 6000m:1.8125分*(6000m/2000m)^(1/18)*(6000/500)=23.124分(23'07.4")
  5. HoS(7750m):1.8125分*(7750m/2000m)^(1/18)*(7750/500)*1.025(途中カーブあり、2.5%悪化とみる)=31.047分(31'03")
  6. 12km(1500mのポンドコース4周)=1.8125分*(12000m/2000m)^(1/18)*(12000/500)+25"(廻すロスTM)*7回=48.053分(48'03")+2'55"=50'58"