Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

久々のレースで改めて気づいたこと:

  1. 戸田コース同様、レース期間中は6レーン手前のコース脇が回漕レーンとなり、コース内が普段と逆の時計回り(左側通行)となる。真っ直ぐ漕いでいるときは支障が無いが、スカルで反時計回りに艇を回すことを普段やらないので、これが結構厄介だった。この辺は普段から意識して逆サイドで廻す練習をしておくべきだ。(戸田コースでは出来ないので荒川に出したときにやるしかない)
  2. 静止スタートは脚で押す:バランスを取るのが難しい1Xにおいては静止スタートがレースの勝敗に及ぼす影響は大きい。特に1000mのスプリントレースとなると、スタートで1艇身付けられると巻き返しが困難。今回はスカルでの練習を5月から始めたので、静止スタートの練習を十分しておらず、不安を抱えたままレースに臨んだ。しかも前述の通り、スタート地点に流れがあり、難しさが倍増した。予選でスタートを失敗し、敗者復活戦に廻ったが、これを好機と捉え、スタートの練習をすることが出来た。敗復前になってスタートの要点を思い出したのは、スタートは腕は力まず、脚の力でポンポンと加速することである。腕を使わない様にしたことで水中も安定し、敗復、決勝では何とかマズマズのスタートをすることが出来た。今後は乗艇のウォーミングアップの中に静止スタートを入れようと思う。
  3. スカルレースでは序盤で先行されても1艇身以内でついて行かねば勝負が出来ない。水を開けられたが最後、相手の状況が分からないので勝負どころが掴めず、こちらの背中を見ながら漕ぐ相手の術中に填ってしまう。兎に角、先行したら先ず水を開ける、又は出られたら水が空かぬ様に頑張る。これ要点である。