Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

おやじスカラーの実験結果(中間報告):

長崎から運搬したままのBlade Pitch(Oarlockブッシュ角5度)で暫く漕いできたが、7月11日のログに記載の通り、静止スタート等、ブレードへの負荷を強くするとブレードが浮き上がる傾向があり、当初のOarlockブッシュ角を5度→4度→3度と段階的に減らしてみた。今日は初めて3度でトライしたが、ストローク中に無理にブレードを押し込まずとも、ブレードが1枚決まる様になり、上下方向の無駄な力が抜け、漕ぎやすくなった。
因みに、今になって思い出したのだが、Oarlockのブッシュ角を5度と大きめに設定したのは大村湾のウネリの中でブレードが切れ込むのを避けるため、Blade Pitchを大きめにして安全を確保したもの。戸田コースの平水でCompetitional RowingをするにはPitchが過大であることを、パドルや静止スタートの高負荷の練習を介して思い出した次第。
感覚としてはOarlockとオール本体のPitchの合計で、やはり、4度〜5度が適正といったところか?Work Heightを高めに設定しているのであれば、3度程度でも良いかもしれない。