Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2004-07-20から1日間の記事一覧

スカルの両手の交差とBlade Pitchについて:

スカルではストローク中に両手が交差するオーバーラップが発生する。通常は両手が当たらぬ様に10mmから20mm程度のハイト差を左右(普通は右手が下、左手が上)で付けているが、Blade Pitchについて、スカラーの皆さんどうしているのだろう?おやじ本人の場合…

おやじスカラーの実験結果(中間報告):

長崎から運搬したままのBlade Pitch(Oarlockブッシュ角5度)で暫く漕いできたが、7月11日のログに記載の通り、静止スタート等、ブレードへの負荷を強くするとブレードが浮き上がる傾向があり、当初のOarlockブッシュ角を5度→4度→3度と段階的に減らしてみた…

Big Blade(所謂チョッパー型オール)の適正Pitchについて:

C2社のマニュアルやFISA Coaching HandbookのRiggingデータ等を見たところ、これが万人共通の適正Pitchというモノは無い模様。 C2社の推奨:適正Pitchは4度〜7度と記載あるのみ。Smoothyに記載されている様なこれが適正という表現は特に無し。Big Blade…

Smoothy Bladeの適正Pitchについて:

C2のオールを購入すると、Oar Manualが付録でついており、詳しくはこのマニュアル(C2のHPからもこのマニュアルをダウンロードできる)に書かれているので詳細な説明は割愛する。Smoothy BladeはBlade Pitchの計測要領がBig Bladeと異なる方法で計測すること…

ブレードピッチ(カバー角)について

今日はブレードピッチについて考察したい。右上の絵はConcept II(C2)社のSmoothy Bladeのピッチに関する挿絵をダウンロードしたもの。