Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

東大クルーが全日本舵手つきペアで優勝

oyajisculler2007-06-10

昨晩の同期仲間との痛飲で朝起きるとフラフラの状態。後輩クルー(W2XとM2+)の応援をするのに二日酔い状態では拙いし、昨日の1Xリギング調整の結果も確認したいので、酒抜きを兼ねて1Xでポンドに出艇した。漕ぎ始めたのが7時過ぎで遅かったこともあり、ポンドは結構空いていた。リギング調整の結果は上々、ストレッチャーボードの剛性も改善し、気持ち良く漕げた。丁度上がる頃にコース閉鎖になった様で一般練習で最後に上がる格好になってしまった。船台に着けると順位決定戦に出漕するW1X艇と入れ替わるタイミングだった。出艇時間が遅すぎてやや迷惑だった様だ。反省。

東大W2Xの健闘:

今日の戸田コースは午前中に物凄い順風が吹き、女子のレースは好タイムが連発だった。好順風の中、東大W2Xの順位決定レースが発艇。500mの通過順では何と東大クルーが1位通過の模様。このまま1位でゴールして欲しいと祈って見ていると、1500を過ぎて法政クルーに抜かれた様で1800mを通過する頃は約半艇身程リードを奪われていた。何とかラストスパートで抜き返して欲しいと応援したが届かず。2着だった。それでも全日本選手権6位であり立派なもの。他校OB諸兄から「東大女子ダブルは強いな」というお褒めの言葉を沢山頂いた。夏のインカレではSykesの4X+新艇(7月末に到着予定)に乗り、決勝に進出して旋風を巻き起こして欲しい。

東大M2+が全日本で11ぶりに優勝:

巻頭の東大M2+クルーが全日本選手権舵手つきペアで11年ぶりに優勝した。嬉しい。予選では京大に8秒程度の差を付けられて負けていたので優勝は厳しいかと思っていたが大方の予想を覆しての優勝。東大関係者も思ってもいなかった優勝で皆ビックリ仰天の状態だった。
岸蹴りの見送りの際に5月3日のログで紹介した「戦わんかな、時至る」を皆で合唱し、勢い良く送り出したのが効を奏したのか?やっぱりボートは「勝った方がええ!」だ。下の写真はM2+優勝クルーと順位決定で活躍したW2Xクルーを取り囲んでOBも含めて関係者全員での記念写真。

こういうのは何回やっても良いので、夏のインカレでは是非メダルラッシュ出来る様に頑張って欲しい。
この他、優勝カップによる回し飲みやワッショイ作法もこの機に伝統の作法に基づき、確り出来た。優勝COXだけの特権である下の写真の様なお祝いも、慣例に基づき確りやることが出来た。(何故か対岸のN大の方から「もう1回」という要望があったりして好評だった)