Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

レースに向けて乗艇練習と東商戦タイムの換算

oyajisculler2007-05-02

明後日から戸田レガッタと併催で、#1回戸田国際マスターズレガッタが開催される。おやじのLBRCは、M1X(カテゴリーC)と、M8+(カテゴリーC)に出漕する。
一昨日、東商戦があったばかりだが、予め準備した方が良さそうなのでゴルフのラウンドに代え、今日は1Xの乗艇練習を実施。

GW中でも平日日中はポンドは空いている:

予めネットの天気予報で調べた通り、今日の戸田は弱い西風の吹く絶好のコンディション。丁度、対校戦を終えた戸田の大学ボート部は休みになっている様で、ポンドで練習しているクルーは少なかった。でも、こういう時を狙っているのか、厄介モノのカヌーが10艇以上出艇しており、ポンドに曳き波を立てて水面を荒らしていた。(出来ればカヌーには荒川に出て欲しいのだが。。。)
練習メニューは、レースに備えてレースペース250m漕*12セット。加えて、やや体重過多なので減量も兼ねて軽めのライトパドル3.5kmを漕いだ。合計ポンド6周(18km)。
レースペースの方は、ハムストリングスを使って確りキャッチからドライブするイメージで漕いだ。力むと往々にして太腿の前側の筋肉を使ってドライブしてしまい廉い。しかし前側の筋肉を使ってドライブすると動きに力みが入り、スムーズな動きが出来ない。ハムストリングスを使ってドライブすると確り強く押しても上体がリラックス出来るので、高めのレートでもスムーズに動くことが出来る。ポイントはシートを出しすぎないこと。シートスライドは脛が垂直程度までとし、キャッチでの前レンジは上体及び腕を確り前に伸ばしてレンジを稼ぐ様にすると良い様だ。明後日のレースはここにポイントを置いて漕いでみたい。

東商戦OB2000m記録を無風換算:

一昨日のOB2000mレースは、逆風ながら中盤のコンスタントレースSR34を確りキープし、3Qのペース落ちもあまり無く確り漕ぎきって、念願の勝利を収めることが出来た。しかしながら、もう一つの目標である7分切りを、逆風に阻まれて達成することが出来なかった。残念。
一方で、学生クルーの東商戦タイムと直前チャレンジレース時(微順風の好条件)のタイムを比較し、今回の逆風影響を計算すると以下の通りとなる:

  1. M1Xオープン(誉):TT記録(7'54")→東商戦記録(8'19") ---- 25"悪化 (5.3%悪化)
  2. M1Xオープン(耀):TT記録(7'54")→東商戦記録(8'23") ---- 29"悪化 (6.1%悪化)
  3. M4+オープン(烈丈夫):TT記録(7'07")→東商戦記録(7'36") ---- 29"悪化 (6.8%悪化)
  4. M4+オープン(男):TT記録(7'21")→東商戦記録(7'52") ---- 31"悪化 (7.0%悪化)

上記はOB2000mレース発艇時刻13:20から1時間以内に発艇したクルーをピックアップしてみた。(1時間以内なら、概ね同じコンディデョンとみなす。実際見ていても同じようなコンディションだったと思う)タイム悪化率は若干バラツキがあるが、5%〜7%程度と言えそうだ。これを元に我々のレース記録7'19"を微順風の好コンディデョン時のタイムに換算すると:
好コンディション換算= 7'19" / (1.07 〜 1.05) = 6'50" 〜 6'58"
ということになる。
実際に漕いだおやじの体感的にも、4月28日に実施した順風時の2000mTT(7'06")の時より10秒以上速く漕いだ感触があるので、概ね上記の換算は合っていると思う。概ね6'55"と言ったところだろうか? 今回は逆風に阻まれたが、LBRC中年クルーの実力としては、念願の7分切りレベルに達成したと言って良さそうだ。
メデタシ!