Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

リギング変更&ラフコン出艇

oyajisculler2007-02-24

天気予報通り、今日は朝から北北西の強風が吹き荒れていた。ポンドは、日ボ代表クルーの選考レースがあるので出艇できないので、予定通り荒川に出すしかない。でも大曲より先は白波が立っていて漕げない事は間違いない。短時間しか漕げないことが予想されたので、今日は出艇前に下記のリギング変更を行った。

LBRCエイトのリギング変更(POTOMAC):

2月4日の戸田ロングレースの映像を見たところ、前に十分伸びていないのが原因ではあるが、キャッチレンジが不足していることは明らか。新オールに換えてから水中が重過ぎるという感触はないこともあり、インボード及びリガースプレッドを5mm短くして、オールの振り角(レンジ)を大きくすることにした。数値は以下の通り:

  1. オール:C2製Smoothie2ブレード。シャフトMedium
  2. オール全長:370cm→369.5cm (0.5cm短縮)
  3. インボード:113.5cm→113.0cm (0.5cm短縮)、アウトボードは不変
  4. リガースプレッド:83.0cm→82.5cm (0.5cm短縮)

尚、ワークハイトが低いと感じている者については、ワークハイトを少し上げた。おやじも5mmハイトを上げた。

リギング変更の感触:

風、波ともに強く、良い練習にはならぬことは分かっているが、危険なほど荒れている訳でもないので、リギング変更の感触を確かめる意味も含めて、荒川に出艇した。漕ぎ出すと、僅か5mmだけインボード・スプレッドを短くしただけではあるが、キャッチ角が大きくなったことを感じることが出来た。ハイトを5mm上げたことも少し影響していると思うが、これまでキャッチ周りで十分に前に伸びきれず詰まった様な動きだったのが、今日は楽に前に伸びることが出来た。「リギング変更の効果あり!」結局のところ、インボード&リガースプレッドを25年前のT大エイト時代の数値に戻した訳だが、この辺りのリギングがおやじには合っている様だ。揚艇後のMTGでもリギング変更で漕ぎやすくなったという者が何人かいた。今後はインボードとリガースプレッドは今回の値を基準値として固定し、後はレースペース時の感触を見ながらアウトボード長を調整してゆこうと思う。因みに現在のオール長は369.5cmでこれ以上短くできないので、後は長くする方向にしか調整できない。
本日はここまで。