Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

東商戦OBレースの練習日

oyajisculler2005-03-26

今日は東商戦OBレースの練習日だった。学生マネージャーからOB取り纏め者に声を掛けたのだが、結局、集まったのは、我々40代クルー1杯とS52年入学組と60歳代の混成クルー1杯のみ。
右上のゴール前を通過する写真はS52+60代の混成クルー。1周しかしなかった様だが、楽しそうに漕いでいた模様。

40代OBエイトクルー:

今日は首都高速が渋滞で2人程到着が遅れたが、10時前に無事出艇できた。11時から別のクルーに艇を引き継ぐこともあり、ポンドに出艇した。ゲートが開いて2000mコースとなっていたこともあり、ポンドは比較的空いていた。しかし、高速で走っているエイトとすれ違うと、こちらもエイトなのだが、波長の短い引き波に艇を揺すられて漕ぎ難い。やはり、練習は荒川でやった方がコンディションが良い。
始めにSR22でのライトパドル500m漕を4セット程行い、その後スタート練習とSR30でのパドル20本をすうセット行った。静止スタートは7-6-5-8-9と徐々にレンジを伸ばすつもりでやったが、7-6-6-6-6と5本目でも短いまま漕ぐ様な感じになってしまったので、意識して修正した。
このクルーはバランスを大きく崩す者が乗っていないので、バランスが大きく崩れることはないが、動きが合っていないので、常にフラフラローリングしている感あり。この点を次回修正したい。

Sweepのオーバーラップは31cmが良さそう:

今日は、出艇前にオールのインボードを1cm伸ばして、オーバーラップ(はみだし)を31cmにしてみた。前回まで漕いでいたオーバーラップ30cmだと、ストローク中、特にフィニッシュで上体がインサイドに傾く傾向があった。オーバーラップを31cmにしたら、これが解消し、少し漕ぎやすくなった。自分の現役時代もオーバーラップ31cmでやっていたのが、30cmではなく、31cmの方が良さそうである。

MHI 2Xクルー:

午後は、MHI 2Xクルーの乗艇練習を実施。出艇前にエルゴで腕漕ぎから始め、徐々にレンジを伸ばしてフルレンジまで持って行く技術練習を実施。Mike TetiのDVDでも同様の練習を紹介していたが、フィニッシュでの突き放し、キャッチから一漕ぎでフィニッシュまで持って行く感覚を得るにはこの練習は効果があると思った。相棒Sさんもフィニッシュ漕ぎからレンジを伸ばして行くと、フィニッシュハーフまでは綺麗なForceカーブを描けていた。さすがにフルレンジになると、一山の綺麗なカーブを描くまでに到らないが、徐々に良くなりつつある。
さて、出艇。フィニッシュワークからの技術練習をW.Upに入れた。両舷でやったが、フィニッシュで突き放す感じが少しずつ出来てきた。
UP後に静止スタート練習を実施。これまで、スタート1本目は意識してブレードを深く入れた形でセットしていたが、どうも上手く行かない。Sさんの助言もあり、「用意」でのブレードセットは、上下方向に力を入れずにフリーでセットしたところ、手元がリラックスできて上手く静止スタートが出来る様になった。また、最初の3本のレンジの長さもハンドル位置で確認する様にした。(次回、乗艇前にガンネルにテープでハンドル位置をマーキングしようと思う)
今日は本番メニューとして500m漕を数発行った。なかなか思うようにレート、水中共に上がらなかったが、500m漕は初めてでもあり、それ程悲観する内容ではなかった。
乗艇練習は、レースまで後り3回だが、キャッチからブレードに体重を載せる感じや、フィニッシュでの突き放し、及び突き放し後のリラックスしたFWD等、徐々に改善してゆく予定。
今日は、静止スタートの改善とフィニッシュでの突き放しのイメージが少し改善出来たので収穫ありと言えよう。

揚艇後にリギングチェック:

今まで使ってきた艇をお花見レガッタ本番で使うことが決まったので、今日は揚艇後にリグング値をチェックした。オールのブレードピッチも計測し直し、クラッチのブッシュ角調整も行った。リギング数値の再チェックも行ったので、後は漕ぎを改善するのみ。
以上